和書 492142 (250)
新聞は憲法を捨てていいのか
販売元: 新日本出版社
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9.11以降なのか、それはきっかけに過ぎなかったのか、ともかく、全国紙が一斉に改憲に傾いていく中で、対照的に地方紙には護憲キャンペーンを張るものが多いという。実は日本の新聞の発行部数を見ると地方紙というのは、無視できないほど大きな勢力でもあるそうだ。
一方で、地方紙では社説を丸ごと通信社の配信に頼るところも多いという。同じ日の地方紙の社説を比べると、確かに、丸写しに近いものもある。
改憲問題で特に顕著だと言われているのは、九条の会設立の際、まともに報じた全国紙が赤旗(共産党の機関紙。一面の大部分を使った)しかなかったという事実。ノーベル賞文学者や当時のペンクラブ会長(及びその次の代のペンクラブ会長)といった人が会を作るというのは、非常に「おいしい」ニュースに私には見えるが、商業主義に走ったというより、政治的な問題を重視して、報道管制を敷いたに近いのか?
危険な兆候だとか、新しい戦前だとかいう言葉も使い古されつつある中で、しかし、それらの言葉の危険性が薄まっているわけではない。
ここらで一度、この本で頭の整理をし、改憲論について考えてみてはいかがでしょうか。今取っている新聞を解約するかどうかも。
新聞は戦争を美化せよ!―戦時国家情報機構史
販売元: 小学館
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新聞王伝説―パリと世界を征服した男ジラルダン
販売元: 筑摩書房
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新聞界人物評伝 (日本人物誌叢書 (10))
販売元: 日本図書センター
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新聞学
販売元: 日本評論社
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新聞学
販売元: 日本評論社
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新聞がなくなる日
販売元: 草思社
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IT革命によって紙媒体に依存する新聞社危機に陥っていることを指摘した良書ですが、日本では既存マスコミが記者クラブ制度によって情報源をほぼ独占していてアメリカや韓国のようにネットメディアへの移行が急激に進むのには時間がかかると思います。
同書には記者クラブ制度への言及が無かったのは残念です。
新聞史資料集成 (明治期篇 第10巻)
販売元: ゆまに書房
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新聞史資料集成 (明治期篇 第1巻)
販売元: ゆまに書房
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新聞史資料集成 (明治期篇 第2巻)
販売元: ゆまに書房
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