戻る

前ページ   次ページ

和書 492142 (272)



女子アナ殿堂大図鑑―フリー美女アナウンサー・キャスター・レポーター付
販売元: ジャパンミックス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






女子アナ日記―「あこがれの裏側はかくも純情にして悲惨」の巻
販売元: 日本テレビ放送網

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






女子アナ失格
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

久しぶりに目にした”藪本雅子”の文字。思わず、購入してみた。

タレント・アナ・記者・ノンフィクション作家。という軌跡と辿っている人物と逸れに纏わる多岐にわたる成長の克明なノンフィクション・ストーリー。

ちょっと話ははずれ、僕は高校時代女子アナおたく、くらい。の勢いでアイドルやタレントとして、ライフワークみたいになって色んな分析対象の一つとして、この人をかなり、知っていた。し、当時観たテレビ番組がこの現在ノンフィクション作家でもあるこの人をブラウン管でよく見かけた。

”頑張り屋で、ミーハーだが筋の通ったつかみ所のないクレバーさがある”と同時に”何か問題を認識すると整った正義で不器用に飛び込んでいく突破力”に魅力を感じたりもして、一時ファン気味でもあったし、『いつまでもそばにいて』はほぼ冗談で、”女子アナ研究会”(高校時)としてはアイテムとして、押さえていたりもした。し、この人と故米森アナと永井美奈子アナは微妙にテレビ番組で観たりもして、結構親しみがあった。

が、彼女は現場で苦悩していた(ブラウン管からもそれは役割的なモノから一視聴者の僕にも類推は出来た結果と現実だった)。し、”マスコミ”という職種に纏わる華々しさの裏側にある、厳しい競争社会と女子アナという賞味期限のとても短い職種。をタレントを志願した幼少期から紆余曲折で以て現在に至る。という、マスコミ就職とタレント志望という女性のあこがれの職種の裏側も垣間見せる前半部。に、若い女性は参考になることが多いのでは? これらは、彼女自身を知ってもらい為、に書いたのであろう。し、自虐的でわがままさを敢えて文面に表出することで、自らをさらけだしている。この表現に章立てでも一冊の本としての情報が垣間見る。もっと欲を言うと、それらの記述も詳細に欲しいな。と感じた。

さて、後半の社会・政治部記者としの記述は、正確な情報記述と状況描写、そして素直に伝わってくる、彼女の感じた”テレビで観る報道”での現場での生の感情。ものすごく臨場感がある。絶えず正しい指標で動く著者の心の素直な描写と、無機的な情報とは、ともにそれらが、見事に叙述と得ていた。

正直、この本には期待を良い意味で裏切られた。正直に書くこと(それは実はあるエリートである。という彼女を前提として)が、ここまでルポルタージュとしても有用に機能しているのを、職務を全うする。という行為の”マスコミ”の意義を伝えてきっている。見事な情報描出と感情の止揚。

ハンセン病の部分はテレビの裏側的。は他の書評の良い面で同感。

類無きノンフィクションとしての”ヤブモト”で絶賛すべきは、最終章の”私と結婚しない?・・・貴方の子供を産むわ・・・”と、(中略)彼女の育った平和で理想の象徴である”藪本家”を貫くため、結婚。あっさり、テレビ局を辞める。

ここに、かつてない不思議な感情で芽生えつつ、心の底から筆者にエールを送りたくなる彼女の快刀乱麻を断つような”かっこよさ”をみた。

久しぶりに遇った良い本です。純粋にオススメします。

”女子アナ合格”です。

僕は次回作も期待してます。
                書籍編集者記(元200608現在:笑)




女子高生コンクリート詰め殺人事件―彼女のくやしさがわかりますか?
販売元: 社会評論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この事件の本はいろいろ読みましたが、初めての被害者の女子高生の側にたった本でした。
前半は本を読みつつ、この被害者の悔しさを一緒に考えることができました。
しかし後半は、少しついていけなくなりました。著者が持つ男性への嫌悪感と怒りだけで、書かれていたように思います。まだまだ男性中心の社会であり、女性の立場の弱さもわかりますが、怒りを燃やしたまま本書が書かれていたのが残念。もう少し冷静になり、一歩下がった観点から同じ問題を提起すれば、伝わり易かったのではないかと思います。
被害者の悔しさも伝わりましたが、一番伝わったのは、書いた人の男性に対する怒りでした。




女性が読まない新聞は滅びる―スポニチ社長・会長7年7カ月の軌跡
販売元: 藍書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






女性記者―新聞に生きた女たち (SEKAISHISO SEMINAR)
販売元: 世界思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






女性記者奔る―いまだから話せるこの事件、あの話
販売元: 澪標

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ジャーナリストとして40年、雑誌「女性自身」での人間ドキュメント「シリーズ人間」を担当して記者歴としては25年の著者が、雑誌では決して書けなかったが、今だから言える事件や話の裏側を本書では明かしています。冤罪事件、芸能、規制されタブーだらけの皇室記事、NHKの傲慢さ、山口百恵の取材、報道にみる週刊誌とテレビの相違……など、内容は確かに大手出版社からは出版されないような内容になっており、特に皇室報道の難しさや、美智子皇后が結婚前に友人・知人に言われていたエピソードなど過激すぎる内容には驚きと共によくここまで書いたという賞賛に値する内容ともいえます。確かに一般誌では規制も多いのだろうと思いますが、事件取材の裏側を明らかにしていることは高く評価できます。




女性県議さわやか奮戦記―脱ダム・教育・くらし優先を掲げて
販売元: 高文研

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






女性誌の源流―女の雑誌、かく生まれ、かく競い、かく死せり
販売元: 出版ニュース社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






自律と協働、はたらきがいをもとめて―大阪市現業労働者の60年
販売元: 七つ森書館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ