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和書 492142 (275)



スクープ 記者と企業の攻防戦
販売元: 文藝春秋

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 日経新聞の記者が、新人記者のころから新聞記事を刑事コロンボのように
書きたいとおもって、その通りにいろいろな事件を解決してきたと書いています。
 経済記者は様々なデーターを読み取って損益の分析が自分でできないとい
けないと、学んだ新人時代。
 一人で動けるようになると、森を見て動くようにしたという活躍した時代。
 そして、今の日経新聞には自社セミナーの広告などの宣伝が多すぎるとの
苦言の時代。

 人生で人間が成長することを学べる一冊です。




スクープ撮!
販売元: 講談社

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 北朝鮮、サリン、原発事故などの現場への潜入体験をリアルタイムで記録した本書は、たいへんな緊迫感に満ちているので、小説のように思えるほどだが、実はまったくのノンフィクションである。何が何でも自分の目で現場を見、何とかそれを写真にとって大衆に伝えたいというフォートージャーナリストの行動は非常に印象的である。

 実際、こうした潜入により、司法や大メディアを含めて誰も暴けなかった事実が明るみに出たのだ。しかし、著者を待っていたのは、サラリーマン化したメディアによるおしおきだった。

 事実に体でぶつかり、状況に応じて瞬時に頭を働かせ、さらに真実の情報を求めて食らいついて行く姿勢。著者が属する外国特派員協会は、第二次世界大戦のときの連合国側の従軍記者のクラブから始まったそうだが、生死をかけて取材した当時の記者魂が、本書の著者にも受け継がれているように思う。読んでいくと、その時点の著者の緊張がもろに伝わってきて、思わず息を詰めてしまう。
 読み終わったとき、なまぬるい日常に追われて錆びついてしまっていた自分の感性が、ふたたび鋭さを増してきたような気がした。ジャーナリストの原点である現場主義を堪能させてくれた、最近まれな本である。




赤報隊の秘密―朝日新聞連続襲撃事件の真相 (鈴木邦男コレクション)
販売元: エスエル出版会

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レイアウトスタイルブック〈Vol.7〉 (Style Book series)
販売元: ワークスコーポレーション

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スタディーアブロード―型破りアメリカ僻地遊学
販売元: 郁朋社

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スピグラと駆けた写真記者物語
販売元: グリーンアロー出版社

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実はスピグラのマニュアルの代わりにと思って買ったのだが、それ以上の著作だった。前半は著者の駆け出しカメラマン時代の逸話から歴史的な一瞬を切り取った先輩カメラマンたちの苦労話がひしひしと伝わり、ニュースは事件の当事者だけでなく報道する人々によっても創り出されていることが実感として理解できた。
もちろん、スピグラマニュアルとしても理解しやすい。
大判カメラに興味を持ち始めたご同輩、いかがですか?




全てがゼロ、だから成功する―地図王への道
販売元: 講談社

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日本の地図業界のトップランナーである昭文社創業者の著作。

だが、地図製作に関するさまざまなノウハウやエピソードが語られていると期待して買った人間にとっては、少々期待はずれだった。

戦後まもなくの日本の地図業界の様子など興味深い点もあるが、記述の大半は氏の営業の苦労話や、どれだけ大胆な経営をしているのか、ということがメインに据えられている(オビにも「すべてを3秒で決める」みたいなことが書かれているし)。

「地図が好き」という人ではなく、「昭文社の経営に興味がある」という人向けの本。




スポーツ記者が泣いた日―スポニチ三国志
販売元: 毎日新聞社

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スポーツ新聞はなぜ面白いか
販売元: ジャプラン出版

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スポーツジャーナリストで成功する法
販売元: 草思社

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 スポーツライターになるためには「お笑い芸人」になるか「有名なスポーツ選手」になるか、あるいは「経済力のある伴侶をみつけるべし」が「条件」なのだとこの本の著者は言う。御自身がそう実感しているというのなら、その実感の当否を疑うのはよしておく。

 しかし、「ある編集者から、●●さんの奥様は生活力のある女性だと聞いた。だから●●さんはそれほどあくせく稼ぐ必要がなく、取材のたびに出てしばらく帰らなくても許される環境にあると」と書いているのはどうかと思う(「●●さん」は、ある高名なノンフィクション作家。この本の中では実名だが、●●さんの名誉のためにここでは名前を伏せる)。この本の著者は●●さんの作品を高く評価しているのだが、それは●●さんの奥様が生活力があるからだという浅薄な裁断を下して片付けているのである。

 しかも、そんなノンフィクション作家の尊厳に関わるような評価の裏付けを、この本の著者は、「ある編集者から聞いた」というような噂話に依拠して書いているのだ。本人がこの本の著者にそう言ったわけでもないのに。

 「ある編集者」とやらが(飲み屋かどこかで)喋ったような噂話をそのまま活字にしてしまう(しかも自説を強化する重要な傍証として)、そんな執筆倫理の持ち主が、ジャーナリズム論を講釈しているのである。「取材」の在り方を語っているのである。いやはや……

「成功」している人は、「成功」していない人から、どう妬まれるかわかったものではないんですね、ということを強く感じさせられる本です。


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