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和書 492142 (341)



電子メディアを飼いならす―異文化を橋渡すフィールド研究の視座
販売元: せりか書房

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メディアと人類学との関連性等についての14の論文とエッセイをつなぎ合わせた文集に近い本(筆者は16人、うち2人が編者)。しかし文章間の相互のつながりが希薄で、一冊の本としてまとまっているとは言い難い。書名との関連性に疑問符のつく文章もある。

一方で一つ一つの論文の中にはキラリと光るものが多い。前半部分では人類学者とドキュメンタリー番組の関連性、テレビにおける「やらせ」の問題(字幕と現地人の会話の不一致、意見誘導等を含む)や大学でのメディア・リテラシー教育の実践など分かりやすいテーマが続き、内容も非常に興味深い。本文でも取り上げられている「世界ウルルン滞在記」のような番組に微妙な違和感を感じる方には特に面白く感じられるだろう。
後半部分にも優れた論文が多いのだが、前半部分との関連があまり伺えない。多くの異なる視点を提示してくれる良さもあるが、やはり一冊の本にするには無理がある内容だったと思う。




電視的
販売元: 太田出版

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ひとことで言うと、テレビの報道番組制作スタッフによる本格的な自己批評。

全編に貫かれているのは「圧倒的な空気」と「少数意見」の二元図式の中で、メディア産業は、企業としては容易な道、即ち「圧倒的な空気」に乗ることを選択しがちであるが、本来ジャーナリズムはそれと異なる困難な道を選ぶべきである、という著者(=放送局内のテレビ報道マン)のジレンマである。

part 1(メディアと関わる)では「取材対象-送り手-受け手」というテレビ報道の図式において「-」の部分に働くべき緊張感について述べた後、阪神大震災やオウム真理教事件の報道を例に取り、一旦前述の図式を覆してみせる。その後、メディアとしてのテレビの無限の可能性を示唆するものの、テレビ報道マンというプロフェッションは未だ確立されていない、と自己批判する。その他、報道手段としてのマスメディア論、エッセイ等、全8編。

ニュースというものは、まず政治・経済というマクロ、次は市井の社会部ネタ、外信部ネタ、余裕があれば文化ネタ、という一種の秩序は想像力の貧困の所産である、とする著者はpart 2,3を本書に収録した。

part 2(文化と関わる)では≪立ち現れる音楽≫を軸に文化について述べる。≪立ち現れる音楽≫とは天安門事件で学生らから沸き上がった音楽、チェコスロバキアで崩壊寸前のフサーク政権打倒を叫ぶデモで市民達が唱和したチェコ国歌、ベルリンの壁が崩壊した直後に沸き起こった歌声など「商品」ではないにも関わらず人々の感動を呼ぶ音楽のことである。従って取り上げられるのは「りんけんバンド」などの沖縄音楽や故・江戸アケミ率いる「JAGATARA」、ロシアの非商業的なロックバンドなどである。音楽の他に漫画、映画にも触れる。

part 3(ロシアと関わる)は1991-1994にモスクワ特派員を務めた著者が現地で書き綴ったエッセイ等。取り上げられるのは93年10月の民衆蜂起、反体制知識人、核廃棄物投棄問題、放置される核爆弾や核実験施設、ジリノフスキー、などである。




伝説の地方紙「石見タイムズ」―山陰の小都市浜田のもうひとつの戦後史
販売元: 明石書店

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電通広告年鑑〈’03/’04〉
販売元: 電通

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電通広告年鑑〈’04/’05〉
販売元: 電通

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電通広告年鑑〈’99・’00〉
販売元: 電通

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電通の正体―マスコミ最大のタブー
販売元: 金曜日

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 煽り文句と「金曜日」という組み合わせで読んでみましたが・・・

 「タブー」という程のことなのか?(まあ、こんな点にすら新聞や大手
出版社にTV局は触れられない=しがらみで触れられない、という点もあるが
純粋にニュースとしても電通独り勝ち云々はメシの種にならないだろう。
人の醜聞ならともかく)

 電通がどのくらい各メディアに食い込んでいるか?大手企業に日本国政府と
自民党等のクライアントへもこんなに食い込んでいるのだ!という実例を
明らかにした点は(事情通でない)メディアとの付き合い方に関心を持つ
一般読者にとっては手に取る価値有りと思う次第です。

 ただ(情報提供者の事情も分かるが)匿名情報のオンパレード故に信憑性に
欠けるのです(嫉みや嫌がらせの類と受け取られても致し方無い)。

 マスコミに求めるのは限りない真実の追求であって、正義の鉄拳を振るうこと
では無いのです。その点、金曜日編集部に限らず、マスコミの皆さんには理解
頂きたい。




電脳記者が行く
販売元: 毎日新聞社

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電脳売文党宣言
販売元: アスキー

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電脳血風録
販売元: 日経BP社

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まず文章が分かりにくい。
会話文ですら、いったい誰のせりふか分からなくて面倒だった。

ヤフーBBとのやりとりは、
単なる苦情の記録でしかない。

この戦い(?)で、
著者は執筆活動の格好のネタを仕入れることが出来たのだから
ヤフーBBに感謝すべきだ。


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