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和書 492146 (36)



現代日本の女性労働とジェンダー―新たな視角からの接近
販売元: ミネルヴァ書房

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フェミニズム (現代批評のプラクティス)
販売元: 研究社出版

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現代フェミニスト思想入門
販売元: 明石書店

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現代フェミニズム思想辞典
販売元: 明石書店

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現代フェミニズムと山川菊栄―連続講座「山川菊栄と現代」の記録
販売元: 大和書房

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現代フェミニズム理論の地平―ジェンダー関係・公正・差異
販売元: 新曜社

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現代南アジア〈5〉社会・文化・ジェンダー
販売元: 東京大学出版会

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恋と革命の歴史
販売元: 藤原書店

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紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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斎藤美奈子本の中では珍しく群を抜いてつまらない。
彼女自身にならって、このつまらなさの理由はなにか
考えながら読んでいた。

物語が類型に他ならず、男支配社会(笑)という視点
を前提にするなら、ここで指摘されている物語の紋切
り型はあたりまえすぎる。
単に「だから物語なのだ」という感想しか持ちようが
ない。
それでも気をとりなおして斎藤美奈子の芸をどこかで
味わえるだろうと読み進める。が、最後までこの調子。
まあ、それもたまにはありかなとはおもう。
著者もたまには曲芸ぬきで擬似フェミ文体を試してみ
たいときもあるだろうし。

しかし、やっぱりつまらない。
どうも、(もともと著者にはそういう傾向があるのだ
けれと)「今」のリアリティを基準に、対象をそこへ
いちいち割り引いてみせるそのやり方のいかがわしさ
それがあまりに前面にでてしまっているからじゃない
かとおもえる。
その基準は誰のだ?という根本はおいとくとしても。

現実にはない理想点を基準に行われる評論のDCF法
とでもいうんでしょうか。。。
その理想点が基本的に宗教的、政治的な「信念」でし
かない以上、あまりに直接的に前面にでてしまうと、
夢を共有しえないものが興ざめするのはあたりまえ。
関心のない新興宗教の経典読んでるのとおなじだから。
そういうつまらなさなんだと思う。

金のとれる仕事の多寡や内容の重要度で、存在性の尊卑を
計量する思考も中間管理職みたいでつまらないし、
「森雪」性、「魔法少女」性は、本書で整理されているほ
どに物語が量産されながらも、現実はというと、昔からや
はり希少価値。
同性からは嫌われるというこれまた物語をともないつつも、
多分これからも希求されつづけるでしょう。

本書のなかで高校野球のマネージャに応募する女子高生の
心性を(冗談まじりだろうが)くさすくだりがあるが、
これなんかかつて大江健三郎が同世代の自衛官に吐いた
侮辱表現に近いものを感じて、正直著者もカルトなのかな?
とすこしがっかりした。





紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像
販売元: ビレッジセンター出版局

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

斎藤美奈子本の中では珍しく群を抜いてつまらない。
彼女自身にならって、このつまらなさの理由はなにか
考えながら読んでいた。

物語が類型に他ならず、男支配社会(笑)という視点
を前提にするなら、ここで指摘されている物語の紋切
り型はあたりまえすぎる。
単に「だから物語なのだ」という感想しか持ちようが
ない。
それでも気をとりなおして斎藤美奈子の芸をどこかで
味わえるだろうと読み進める。が、最後までこの調子。
まあ、それもたまにはありかなとはおもう。
著者もたまには曲芸ぬきで擬似フェミ文体を試してみ
たいときもあるだろうし。

しかし、やっぱりつまらない。
どうも、(もともと著者にはそういう傾向があるのだ
けれと)「今」のリアリティを基準に、対象をそこへ
いちいち割り引いてみせるそのやり方のいかがわしさ
それがあまりに前面にでてしまっているからじゃない
かとおもえる。
その基準は誰のだ?という根本はおいとくとしても。

現実にはない理想点を基準に行われる評論のDCF法
とでもいうんでしょうか。。。
その理想点が基本的に宗教的、政治的な「信念」でし
かない以上、あまりに直接的に前面にでてしまうと、
夢を共有しえないものが興ざめするのはあたりまえ。
関心のない新興宗教の経典読んでるのとおなじだから。
そういうつまらなさなんだと思う。

金のとれる仕事の多寡や内容の重要度で、存在性の尊卑を
計量する思考も中間管理職みたいでつまらないし、
「森雪」性、「魔法少女」性は、本書で整理されているほ
どに物語が量産されながらも、現実はというと、昔からや
はり希少価値。
同性からは嫌われるというこれまた物語をともないつつも、
多分これからも希求されつづけるでしょう。

本書のなかで高校野球のマネージャに応募する女子高生の
心性を(冗談まじりだろうが)くさすくだりがあるが、
これなんかかつて大江健三郎が同世代の自衛官に吐いた
侮辱表現に近いものを感じて、正直著者もカルトなのかな?
とすこしがっかりした。



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