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和書 492148 (23)



BC級戦犯 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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5700名のBC級戦犯の裁判は、国際的に注目を浴びた(というか国際的な政治ショーであった)A級戦犯のそれとは異なり、ほとんどが闇の中でおこなわれた暗黒裁判であった。それはむしろ「裁判」というよりも「私刑」であり、戦勝国側にとってもっとも触れられたくない恥部のひとつであろう。著者は大東亜戦争の4つの戦域(満州、中国、南方資源地帯、西太平洋)においてどのように戦争が推移したかを緻密に分析し、その戦争のありようが敗戦後の戦犯裁判の性格を決定づけたとする。「裁判」の恣意性やでたらめぶりをつぶさに描き出しており、間然するところがない。なかでも英国およびオランダによる日本人俘虜に対する日常的な拷問や私刑についての統計的な推測は説得力に富む。また戦犯問題とは直接に関わるわけではないが、太平洋の島嶼戦においては空母などよりも駆逐艦のような機動力のある艦船の方が圧倒的に有効であったことの指摘などは、蒙を啓かれるものであった。戦犯関連の書物としてのみならず、戦史としても必読。




BC級戦犯裁判 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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ただ単に「BC級戦犯裁判」にとどまらず、「大日本帝国」という「国家システム」にまでメスを入れた名著です。しかもここが重要なのですが判り易くて読みやすい。名著でしょう。




Big Hug―長崎レイン
販売元: かんぽうサービス

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 オーダーメイド出版というものを今回初めて知った。自費出版の本を何冊か手にしたことがあるが、さして大きな期待もなく、若い作者の応援のつもりで購入したのだが、今回は良い意味で期待を裏切られたと言える。

 人生の中には、価値観や世界観を大きく変えるような出会いや出来事がいくつかあるものだ。私にとって、若き日の海外留学はその一つであるが、この本は、その時に感じた数々の想いを私によみがえらせてくれた。私が留学した当時に比べ、ここ数年世界はもっと複雑になったように思う。日本の国際化や国際貢献は、単に国家レベルの出来事や単なる難しい言葉の羅列ではなっている。その中で、個人として何をすべきか、何が出来るのか・・・。米国留学生活の中「長崎レインプロジェクト」を通じて日本人としての自分を見つめ、葛藤しながらも正面から受け止めようとする作者の姿に、その答えの一端が見える気がする。海外留学を推進するつもりもないし、海外生活が外国語を使うことが国際化とも思わない。しかし、外国の人や文化と深く触れ合うことは、日本人としてのアイデンティティーを確立し、国際的視野を持つ大きな近道であるのは事実だ。しかし、誰もがそのような機会に恵まれる訳ではない。だから、海外生活の無い人には是非読んで欲しい。テロという世界的危機にさらされ、過去と現在を直視することを避けられない今だからこそ読んで欲しい。

勿論、この中に答えがあるわけでも難しい論説があるわけだはない。しかし、若い感性で感じ、本にして伝えようとした作者の想いは、読む者の中に、何かを産み出してくれるはずだ。作者と同じ若い世代は勿論だが、今社会を動かしている中核の世代にも是非手にして欲しいと思う。日常の生活の中に没してしまっているもの・・柔らかな感性や、若々しい正義感・・にあらためて触れることになるかもしれない。




BIG2(ビッグ・ツー)―新日米分担時代の幕開け (EYE OPENER SERIES)
販売元: 太陽企画出版

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中国の政治社会―富強大国への模索
販売元: 芦書房

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CIA 失敗の研究 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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この様な新書は学術的過ぎて、事実を羅列して作者の独自の観点が欠けていることが多い。

特にCIAに関するということで、「アメリカを敵に売ることは書けないよね。。。」と冷ややかに見てましたが、ブッシュは9.11を事前に知っていたか?、石油利権とのからみ等、結構面白い観点からも書かれている。

しかし、CIAは秘密主義でそもそもジャーナリストが付け入る余地の無い組織であるが故に、描く事に限界があると感じた。




CIAとアメリカ―世界最大のスパイ組織の行方
販売元: 廣済堂出版

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CIAを創った男ウィリアム・ドノバン (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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ユーゴスラビア-ギリシャ侵攻、フーバーとの確執、OSSの立ち上げ、トーチ作戦の諜報戦、禁酒法、英SISとの連携、レジスタンス活動のフォロー、カナリス、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア、英SOE、MI6... など

文中の「オーバーロード」「アンヴィル」は「ネプチューン」「ドラグーン」の別称とのこと。
私は1944年8月のプロバンス地方からの上陸は知らなかった...

全体的には、CIAが何をどのようにしたというよりは、ウィリアム・ドノバンがメイン。(タイトル通り)
CIAを知る為の本ではないと思います。

フランスとイギリスの潜水艦が思ったよりも多く諜報戦に使われているのにも驚きます。
潜水艦乗組員としてはそんな訳の分からない任務の為に命を懸けるのはさぞ厭であろうな。




CIAスパイ研修―ある公安調査官の体験記
販売元: 現代書館

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前半部は本人のCIA研修体験記。日記風の本人視点で描かれている。
後半は公安調査庁とCIAの関係についての考察と、公安調査庁の批判についてである。
野田氏の公安調査庁批判(というか無用・廃止論)は有名だが、本書は比較的ライトだった。
私は素人ながら、日本の情報機関も本書の批判を甘んじて受け、直すべきところは直して欲しいと思った。

肝心の前半部であるが、ドラマティックな展開を期待して読むと、確実に肩透かしを食らうであろう。
そもそも著者自身ですら疑問に思うほどの「意味が有りそうな無いような訓練(講義?)」の連続なので、
せめて「ドラマとは違うんだ」程度の考えで、肩の力を抜いて読むのがちょうどいいと思う。
本書だけでも十分読む価値はあるが、以前に著者がペンネーム使っていた頃の公安調査庁の本を
読んでいたので、目新しい情報と言う点では、物足りなさを感じました。

あと、やっぱり値段が・・・・(笑)
ハードカバーでも定価でこの価格とは・・・・




CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦
販売元: NTT出版

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