和書 492148 (29)

IRA(アイルランド共和国軍)―アイルランドのナショナリズム

IRA潜入逆スパイの告白

市民がいきなり国家権力からスパイとしてスカウトされることに違和感を覚えるが、これは後半を読めばわかるように、いつでもトカゲのしっぽ切りができるから、というのが理由のようだ。

そんな一般人の彼がＩＲＡに潜り込み、情報を英国公安部に流すことによってテロによって失われるはずだった数々の命を救った目的は、最初は金だったが後では使命感によるとのこと。

確かに、お金だけが目的ならスパイってばれたら拷問を受けたあげく「後頭部からズドン」という生活は続けられませんわな。

スパイ行為がばれ、決死の思いで脱出した後もヒットマンから逃れるため、家族と離れ、名前も身分も変え、各地を転々とする著者に安住の日はやってくるのだろうか。

IT革命の光と影 (読売ぶっくれっと)

Japan and International Intellectual Exchanges in the 21st Century

Japan International Cooperation Agency Annual Report〈2004〉

JEN 旧ユーゴと歩んだ2000日―日本緊急救援NGOグループ活動報告

南ア新生の現場から (JETRO BOOKS)

JFK暗殺の真実―ケネディ解剖医、28年間の沈黙を破る!

欧州安全保障協力会議(CSCE) 1975‐92

脱冷戦期の中国外交とアジア・太平洋