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和書 492148 (96)



超国家(スープラナショナル)世界を操る新しい力―日本人が見えない世界の真実 (EYE OPENER SERIES)
販売元: 太陽企画出版

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ソ連の没落―軍事大国の絶頂と衰退 (EYE OPENER SERIES)
販売元: 太陽企画出版

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日米共存の条件―日本はアメリカの本当の恐さを知らない (EYE OPENER SERIES)
販売元: 太陽企画出版

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アイ・ラブ・ジャパン―日本で生きる外国人妻たち
販売元: サイマル出版会

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アイアンマウンテン報告―平和の実現可能性とその望ましさに関する調査
販売元: ダイヤモンド社

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本書の論は、「戦争は社会にとって必要である」というものだ。

そんな、とんでもない、という人がほとんどだろう。
そういう人は、本書を読んで、そのロジックのどこに間違いがあるか、じっくりと考えてみてほしい。
この本は、真面目にとる本というより、挑発として受け止めて、反論を考える本だろう。


本書では、戦争は、経済的余剰の消費手段として必須であり、社会は敵を必要としており、人口余剰をどうにかする手段であり、社会安定化のためにも戦争は必要だ、といった感じである。
そして、代替案の可能性を一つ一つ反証して、結局有効な手段は戦争しかないと結論する。


経済的な論は、バタイユの蕩尽を彷彿させられる。
だが、バタイユは『呪われた部分』で、戦争の可能性を回避すべく手段を考えている。
ロジックは同じだが、バタイユは正反対の結論を導いているのだ。

政治的・社会的な論は、シュミットのそれと非常に類似している。
『政治的なものの概念』で展開された「友ー敵」理論はまさにそれだ。
だから訳者も触れているように、本書を読むならばぜひシュミットの著書にもあたってほしい。

人口の話はマルサスを考えずにはいられない。
だが、マルサスは道徳による人口抑制の可能性を2版の『人口の原理』では認めているのを忘れてはならない。


とりあえずの本書への反論としては、「軍備を減らす方向に動くことと、警察力さえなくした軍備ゼロの状況にすることとは違う」と言っておこう。
最低限の必要な軍備も存在するわけだ。これを認めさせるだけで本書の論は崩壊する。
だが、それと同時に、あらゆる軍備的なもの、『力』を象徴するものを否定する平和主義者もまた誤りであることになるのだが。




マハティールのジレンマ―発展と混迷のマレーシア現代史 (Eyes to Asia)
販売元: 中央公論新社

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この本で指摘されている通り、マレーシアではマハティール首相によりマレー系優遇政策を具体的に実施し、それがマレーシアの発展を阻害している部分があることは否定できない。また、著者がマレー系優遇政策の廃止を含めた縮小を求めていることも、ある程度は理解できる。しかし、今までのマハティール首相がいわゆる「開発独裁」という手法で経済発展を成し遂げたことが過小評価されており、先進国的な基準やエスニックマイノリティーの比率が低く、エスニックグループ間の軋轢があまりない国の感覚で、マレーシアを論じてはならないと思う。マレーシアの半島部では、国民を主に3つのカテゴリー(マレー系、中国系、インド系)に分けて統治するというかたちがとられており、それはマレーシア建国時に民主に承認されている。このシステムには、極めて問題点が多いと思うが、現実的にはこのシステムを段階的に変えていかなければ社会的混乱が生じる恐れがあり、その点はマハティール首相も分かっており、実行に移しているが、そのような考え方が筆者にはあまりないように感じられた。マハティール首相のアジア的価値観を取り上げて、反欧米的な意識を盛り上げようとする者、マハティール首相を過剰に批判する文化人や政治家が日本にはいるが、もう少し冷静にマハティール首相やマレーシアを見る必要がある。マハティール首相が欧米に対して強い主張をすることが出来るのは、国家的生存権を米国に握られていないという背景を考慮する必要があり、マハティール首相に「右に習え」で、日本が欧米に対して強い主張がでるはずがないことを認識すべきである。ただ、私は日本が、米国に国家的生存権が握られている現状を肯定するつもりは全くなく、仮に米国に依存しなくても日本が何とか生存することができるようにするべきだと考える。




哀惜の樺美智子―60年安保闘争獄中記
販売元: 三一書房

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アイゼンハワー政権の中東政策
販売元: 国際書院

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現代中国政治と毛沢東 (愛知大学国研叢書)
販売元: 法律文化社

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朝鮮分割―日本とアメリカ (愛知大学国研叢書)
販売元: 法律文化社

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