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和書 492148 (105)



関釜連絡船―海峡を渡った朝鮮人 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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国際人道法―戦争にもルールがある (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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在日、激動の百年 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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「在日コリアンの歴史」という、知られていそうで案外知られていない歴史を、コンパクトにまとめた好著。1920〜30年代の運動史や終戦直後の混乱期の様相、民団・総連の興隆についてわかりやすく書かれている。こういう一般向けの本が比較的安価な形で出版された意義は大きい。




終焉の中のソ連史 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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 1948年生まれの国際関係論研究者が、1984年(ペレストロイカ前夜)以降に発表した諸論考を元に、ソ連崩壊後の1993年に刊行した本。著者の基本的な立場は、ソ連史の全体的把握のための要としてスターリン時代の分析を重視すること、歴史における連続と断絶の両側面の関係に注目する重層的把握を採用すること、スターリン体制の成立を個人の責任のみに帰さずに、システム、イデオロギー、状況、革命以前からの伝統的構造という四層で把握し、革命直後の党=国家体制成立と、上からの革命による同体制と社会の関係の変化という二段階のものとして把握し(したがってスターリン体制成立に対するマルクス主義理論やレーニンの責任も指摘されるが、単純な歴史像の拒否ゆえに全体主義論には否定的である)、それと対応して二段構えのスターリン体制からの脱却を提唱すること、としてまとめられる。このため、著者は基本用語を厳密に定義し、個々の事実の評価にもきわめて慎重であるが、結論をぼかすことはしていない。著者が高く評価する渓内謙は、戦後民主主義知識人として、スターリン問題への強烈な関心ゆえに徹底した実証主義的方法を貫いたとされるが、おそらくこの姿勢は著者も共有していると見てよい(なお、「師にして論争相手」たる和田春樹に対する批判は痛烈である)。また本書は執筆時期から分かる通り、激動の同時代史との著者の真摯な知的格闘の記録でもあり、その点の配慮もきちんとなされている。その都度の状況の中での考察を最小限の修正によって並べてあるために、既にアクチュアルな意義を失った分析や叙述の重複が多々見られることはやむを得まい。私見では、第一篇I、II章、第二篇IV章、第三篇V章が興味深かった。スターリニズムの犠牲者数の検討もある。現在進行形の出来事への研究者の取り組みの、困難さと重要性とを教えてくれる本。




証言・核抑止の世紀―科学と政治はこう動いた (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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正体―オサマ・ビンラディンの半生と聖戦 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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二元論者とも言うべきオサマ。極端に言うとそうなる。この本、終始一貫して客観的に書かれており、なんと一月足らずで完成させた奇跡の書でもある。経験に裏打ちされた鋭利な分析、イスラームの長くて短く深い歴史背景の把握なくして絶対に記すことが出来ないであろう宗教的位置、この一冊でオサマの“正体”はわかります。




スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 (朝日選書792)
販売元: 朝日新聞社

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まず、環境に関して考えていること、政策は非常にすばらしいと考えました。なので日本でも取り入れられることはどんどん取り入れたほうがいと考える。
この本は環境の面が多い。持続可能な国は今の世界にはないこの本書には書かかれています。スウェーデンでさえ持続可能とはいえない。
 しかし、スウェーデンという国は、税金が高いせいか、人口の割には治安が非常に悪いです。イメージとは全然違い、驚きました。本書にはこのようなことは書かれていません。なので、スウェーデンという国は福祉やら環境やらで美しいなど書かれていますが、人間的にはだめだと考えています。スウェーデンは環境面では持続可能ではありますが、治安や社会をどうにかしないと持続可能とはいえない国であると自分の中で考えました。




スペインの実験―社会労働党政権の12年 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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戦後保守のアジア観 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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昨今、朝日新聞に対し匿名の掲示板やブログに群がるネット右翼からの心無い中傷や悪質な攻撃が相次いでいる。百年単位で育ってきた朝日を、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の・・・。と言わんばかりだ。だが、ちょっと待ってほしい。心配のしすぎではないか。事の本質はそうではないはずだ。朝日を「反日売国偏向捏造新聞社」と言うには早計に過ぎないか。疑問を抱くのは私達だけだろうか。再考すべきだ。ネット右翼の主張は一見、もっともな理屈のように見えるが、そうとばかりはいえまい。1発だけなら、誤射かもしれない。落ち着いて考える必要がある。しかし、だからといって、朝日をコケにするのはいかがなものか。あまりに乱暴だ。的はずれというほかない。その前にすべきことがあるのではないか。皆さんにはもっと真剣に考えてもらいたい。今こそ冷静な議論が求められる。思い出してほしい、朝日は今後も日本を代表するクオリティーペーパーであり続けるに違いない、と私たちは主張してきた。偏狭なナショナリズムが増長するこの国に足りないのは、朝日のような進歩的知性なのではないか、という意見もある。朝日の用語は、きわめてアジア的な優しさにあふれているようにみえる、という声も聞かれなくもない。こういった良識ある市民の声に謙虚に耳を傾けるべきではないか。真摯な姿勢が今ひとつ伝わってこない。これでは議論を呼ぶのは必至だ。中国、韓国をはじめとするアジア諸国からの反発が予想される。内外に様々な波紋を広げそうだ。そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。






戦争責任・戦後責任―日本とドイツはどう違うか (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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 本書は、日本とドイツの戦争責任・戦後責任の取り方に関する基本的な概観を与えてくれる本である。簡にして要を得ており、この問題に関心を持つ方にはお勧めの本である。

 ただ、いくつか問題点を挙げるなら、第一に日本(植民地支配と戦争責任が中心)とドイツ(ナチズムの責任中心)の責任の取り方を、そのまま比較してよいのかという問題がある。第二に、戦後史全体の流れとの関連で、この問題は位置づけられるべきかと思う。そうしないと、現在のヨーロッパでの極右の台頭を、きちんと位置づけられなくなろう。

 いずれにせよ、具体的な事例に即して書かれているため、非常に参考になる。


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