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和書 492148 (201)



イギリスを知るための65章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

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タイトルに偽りあり。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの記述はほとんどなく、イングランドについて大部分紙面が割かれている。題名は「イングランドを知るための〜」のほうが相応しいのでは? 本書の構成は内容的に

1章〜12章 現代イギリスの社会制度
13章〜29章 茶、庭園などを切り口に語るイギリス文化について
30章〜39章 シェイクスピアを中心とした文学史
40章〜52章 イギリスの芸術史について
53章〜57章 イギリスの歴史
58章〜65章 イギリス体験記

に分かれており、イギリスの歴史について述べた章がやや駆け足気味で記述不足。 しかし他の部分はそれぞれの担当者が自分の専門分野を生かしつつ、全くイギリスを知らない人でも飽きずに読めるようにうまく書かれている。読んでて「へぇ〜」と思えるトリビア的な知識が満載だ。
イギリスについて少しでも興味がある人なら是非お勧めしたい一冊。




イギリス革命期の社会・政治思想
販売元: 文化書房博文社

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イギリス外交史 (有斐閣アルマ)
販売元: 有斐閣

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ナポレオンの活躍した時代に外務省という官庁ができるころから、今日のイラク戦争までのイギリス外交を、易しい筆致ながらディテールにもこだわって書かれた非常に優れた入門書である。この分野の日本で指導的立場にある佐々木雄太、木畑洋一の編であるが、細谷雄一、松本佐保、君塚直隆、後藤春美、橋口豊といった1960年以降の生まれのまさに第一線で活躍中の少壮史家たちが健筆を揮っている。この本を通じて、読者はイギリスに限らず「外交」という仕事の妙味や、アメリカの覇権や欧州統合のもとでイギリスが如何に独自の外交的地位を保っていくかという苦闘の跡を追体験できるだろう。人物や個別事象を掘り下げたコラムも楽しいし、付録も充実しており、年表と首相・外相リスト(こういうものは歴史書を読むとき存外便利なもの)のほか、文献案内にはその本の特徴を短文で付記してあり、本格的な外交史研究へ読者を誘うべく、文書館の簡単な紹介もある。日本のイギリス研究者の層の厚さを見せつけられた感じで、イギリス以外を研究するヨーロッパ研究者としては羨望を禁じえない。




イギリス近代国籍法史研究―憲法学・国民国家・帝国
販売元: 日本評論社

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イギリス現代政治の軌跡―指導者たちの現代史 (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善

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ちまたにあふれるイギリス本の一つかと思いきや、
しっかりした本だった。
アトリーの記述など明快で面白い。
ビルマの早期独立を決断するくだり。
「アトリーに呼ばれた副官ランスは首相官邸を訪問するが、その一時間後、ビルマ総督に任命されたのである。そのスピードある人事にマウントバッテンもランスも驚いた」
アトリーってチャーチルの陰に隠れた感があるけど、
興味深い人物かも。
その後の、再選されたチャーチルには腹が立つし、
イーデンの記述は気の毒で読むのが辛くなる。




イギリス住宅政策と非営利組織
販売元: 日本経済評論社

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イギリス自由主義史研究―T・H・グリーンと知識人政治の季節
販売元: ミネルヴァ書房

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イギリス政治の構造―伝統と変容
販売元: 成文堂

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イギリス政治はおもしろい (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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   民主主義政治制度と言えば、すぐ英国が例に挙げられるが、イギリスには正文法の憲法がない慣習法の国であることが示すように、その政治は、過去の苦難の歴史の残滓を継ぎ接ぎしたモザイクのような制度の上に立っている。

   この本は、ブレア政治を皮切りに、イギリスの民主主義、そして、その政治を、豊かなエピソードを交えながらかなり深く掘り下げて語っているが、タイトルに”おもしろい”とあるように、大衆受けする語り口で、本質論を外した読み物に終わってしまっている。

   現在を語るなら、”英国病”で瀕死の状態にあった英国経済を、ビッグバン等強引な政策で活性化し、再び、英国を、米仏露等と対等に渡り合う政治大国に押し上げたサッチャー政治を語るべきであろう。国益とは、一体何なのかを語って余りある。

   30数家族しか居住していない南極に近いフォークランド諸島が、アルゼンチンに占領されると、英王室の次男アンドリュー・ヨーク公を乗船させた艦隊を派遣し戦闘を構えて奪還したあのサッチャーが、ウインブルドン現象と言われて、英国金融界や名門メーカーが外資に支配されても、果敢に英国経済の復興を外資導入を図って実行した、これが、イギリスの現在の本当の政治である。(余談ながら、対極には、多数の国民が拉致されても何も言えない、そして、外資を恐れて、ハゲタカ・ファンドと呼ぶ国がある。)

   メイジャー首相の時に帰国したので、その後は良く知らないが、外国人の私に、一度、選挙の投票用紙が来たことがある。永住権があったからであろうか。何れにしろ、英国は、何か問題があった時にも、この国でこうなのだから仕方がない、と諦められる政治をしてくれる国であると思っている。

   




イギリス帝国主義とアフリカーナー・ナショナリズム―1867~1948
販売元: 創成社

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