和書 492148 (311)
平和研究 (川田侃・国際学)
販売元: 東京書籍
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
セーター (ホッターのびのび)
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
黒船幻想―精神分析学から見た日米関係 (河出文庫―岸田秀コレクション)
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
東京裁判の全貌 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
毎年、お盆時期に騒がしくなる”A級戦犯合祀問題”目にするのも、耳にするのも、拒否感すら感じていた私。そもそも”A級戦犯”とは?何にも知識が無かった私でも、本書にて、東京裁判の経過と結果。それに”A級戦犯”の人となりの一端を垣間見ることが出来ます。
”A級戦犯”の1人1人が人物としては大変優れた人物達であり、城山三郎の「落日燃ゆ」のみの知識しかなかった私にとっては”目からうろこ”に感じました。
本書を読み終え、靖国を政治的・外交的に利用する政治家・メディア・某国・そして、”A級戦犯”たちを無責任に合祀した当事者達に怒りすら覚える。本書の末尾にあるように、靖国とは「(参拝とは)1人静かに行うものと思う」
同感です。
マスードの戦い (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
マスードの戦い (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
本書で扱っているのは、ソ連のアフガン侵攻時代。マスードとともに
闘うムジャヒディンたちの姿を、現地語を話す(!)著者が取材した
ルポルタージュ作品である。
その後のソ連撤退と暫定政権の崩壊、タリバンと北部同盟の対峙に至る
原点となる時期だ。マスードが「パンジシールの獅子」として
世界から注目を集め、ムジャヒディン同士の争いが激化していく時代
でもある。
9.11が世界を震撼させ、アフガンでNATOや米軍がタリバンと
死闘を演じている今となっては、かなり古い時代のお話。
マスードもまた、「生ける伝説」から悲劇的な死を遂げた「国家の英雄」
となってしまった。
本書に出てくるマスードの深い悩みはついに解決されることなく、
彼の死とほぼ同時にアフガンは新たな局面へと向かっていくことになる。
誰に対しても優しく対等に扱う優れた人間性。フランス語と英語を
自由に話し、野原で読書にふける高い教養。
そして、野戦指揮官としての希有の才能。
彼が殺されたのは、指導者としてあまりにカリスマがありすぎ、同時に
アフガン全土を掌握しきるまでの政治力を持てなかったからなのだろう。
本書でマスードが夢見るように語る、「平和で民主的なイスラム国家」への
道のりを、果たしてアフガニスタンは進むことができるのだろうか。
未だ、苦難の時代は続いている。
靖国問題入門
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
強国アメリカの秘密が2時間でわかる本―世界を牛耳る米国の凄さ・怖さが見えてくる! SERIES: KAWADE夢文庫 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
アメリカの大統領の権限や選挙や政府の組織、議会制度などの仕組みが平易に書かれている。2004年11月の大統領選挙にも役立つ知識が多い。2001年9月11日の同時多発テロの背景や、イラク戦争への経緯などもコンパクトに書かれている。二時間では難しいが一日で読破可能である。さし絵も内容に沿っていて面白い。
世界の紛争がひと目でわかる本―電車の中でお勉強シリーズ (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
2001年同時多発テロでの米国VSアフガニスタンを含めた以前の
状況が書かれています。
中東・アジアでの紛争はニュースに取り上げられることが
多々あるため、割と知っているような気持ちで読むことが
できます。(中国、北朝鮮、インドネシア、パレスチナなど)
ヨーロッパの紛争は、半分くらいは聞いたことがあるものです。
名前を知っていても、なぜ紛争まで発展してしまったのかと
思うものもあるため、その経緯をしることができます。
(ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、チェチェン、
IRA、バスクなど)
アフリカは、紛争地域としては知っていても、具体的に
どのようなことでモメているかは知らなかったため、
勉強になりました。
最後まで読むと、世界中あちこちが紛争だらけで、一時も
戦争のない時期というものがないんだと実感します。
そんな中で自分が日本人であることを考えると、
戦後60年間、戦禍に見舞われることもなく、
確かに平和ボケしちゃっているのかなとも思うわけです。
読み終えたあとは、実際の国際情勢に敏感になり、
各国の問題介入が正しいかどうかを考えるようになります。
(たとえば、米国がパレスチナに介入したことなど)
そして、それに対する日本の声明発表に目をむけ、
日本の国際政治について自分の考えがはっきりしてきます。
ワイドショーで取り上げる偏った意見や、一過性の意見に
流されないようになりたいですね。
河原の教会にて―戦争責任告白の実質化を求めつづけて
販売元: 新教出版社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
在日コリアンという存在について、世間では様々な言説があるが リアルな在日の生活実態を知るには絶好の著作である。
教会の牧師という立場で在日集落と関わってきた著者が、様々な困難や葛藤と闘いながら 自らの人格や生き方に対するコンプレックスを少しずつ克服していく様子もわかる。
登場する在日コリアンの人達は、在日社会の中でも最底辺に生きている人達だと思われる。
この物語は、小説でも評論でもない、彼らに関するルポルタージュである。