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和書 492148 (389)



草の根の連帯を求めて―21世紀を拓くNGO
販売元: エピック

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個性派予備校ガイド くちこみで、生徒が集まる!! 2007年版 総合予備校編
販売元: 育文社

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崛起する中国―日本はどう中国と向き合うのか? (China Analysis)
販売元: 芦書房

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国が溶け、人は目覚める―ヨーロッパ新世紀の風 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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本書は5年前に書かれたので、内容は古く、現在の欧州と異なる光景が多々含まれています。しかし、統合が模索され始めた時代の欧州の動きは、グローバル化の中で日本がとるべき動きを探る上で、大きなヒントになることは間違いありません。
グローバル化の進行で旧体質の変革を求められるのは、欧州とて例外ではありません。高負担・高福祉型の一国主義は欧州から消滅し、フィンランドのノキアやスペインのサンタンデールのように、国境を越えて活躍する企業は数多い。デンマークやフィンランドでの外国人労働者への優遇措置や、ポーランドのバルセロビッチ氏による経済政策は、アメリカ以上に市場主義的です。欧州とアメリカを異質と捉える書籍が多い中で、欧州のグローバル化に向けた積極的な動向を、市場経済の中で活躍する企業や個人を活き活きと描きながら伝える本書は、古い内容ながら非常に有意義だと言えます。
しかし、欧州統合に対する、著者のあまりに楽観的過ぎる見解には疑問が残ります。フランスとオランダの欧州憲法条約否決の原因が移民問題であるように、国境を超える企業や労働者の受け入れは、各国民の反発を頻繁に呼びますし、EU内の制度を巡っても加盟国間の利害対立が現実に生じています。昨今の日本では、「東北アジア共同体」なるものが頻繁に唱えられ、欧州が引き合いに出されますが、著者の楽観論とは逆に、政治的な国家間統合は、共通の理念を持つ欧州でさえ難しいものだと思います。
これ以外にも、EUと欧州を混同しかねない記述や、EUの制度に関する記載の不備等、多々不満がありますが、新世紀の欧州が、古い価値観を越えて変貌し始めたという著者の指摘は基本的に正しいものです。グローバル化の中で変化を始めた欧州の動きを、個人や企業の姿から知ることは、今後の日本の進路を探る上でも有用だと思います。





国と人の国際法―A transnational approach
販売元: 蒼穹出版

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国別行政改革事情
販売元: 早稲田大学出版部

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苦悩する東欧―再建への道
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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苦悩するヨーロッパ左翼への手紙
販売元: 花伝社

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国際社会の近代と現代 (熊本大学「地域」研究)
販売元: 九州大学出版会

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クミヨ(ゆめよ)!―キョンナムさんと語る
販売元: 未来社

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