戻る

前ページ   次ページ

和書 492148 (397)



グローバル・アクターとしての国連事務局 (国連研究)
販売元: 国際書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル安保体制が動きだす―あたらしい安保のはなし
販売元: 日本評論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル・インテリジェンス・ファイル
販売元: 集英社インターナショナル

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

落合氏の書籍の良い所は、いずれも明快かつ平易な文章で記されている点でしょう。また、諸問題の全体像を初歩的な所から順を追って説明してくれるので、事前知識が全くなくとも、問題の概観を把握することができます。
本書でもその基本姿勢は変わっていません。国際情勢に関する予備知識がない人でも、読み進めると世界を自分の足で駆け回るような感覚を味わえると思います。また、今では少しずつ知られ始めた一方で、新聞等で取上げられる頻度が少ない事柄が多く記されているので、国際情勢に対する、一味違った見方も得られると思います。
読後に特に頷けることが多かったのは、中東と中国の章です。アラブ諸国が表向きの姿勢と裏腹に、パレスチナ国家を敬遠していることや、自国民の不満をアメリカやイスラエルに責任転嫁するために、知識人や指導層が陰謀論を氾濫させていることは、日本や欧米のアラブ研究者から度々指摘されています。また中国の不良債権の深刻さや算出方法がいい加減なGDPについても、共産党体制に批判的な中国人やメディアから少しずつ指摘されています。いずれも日本のメディアで大きく取上げられないので、両章を一通り俯瞰すれば、中東や中国に対して、従来とは異なる視点が持てると思います。
他にも、カーターのリストラに悩まされたCIA、NATOを蝕む官僚主義、高失業率に苦しむドイツ経済、北朝鮮の階級制度など、注目されにくい話題が豊富に取上げられており、読者を決して飽きさせません。一方でユーロを巡る英仏対立などという、両国とも欧州憲法条約を否決した現状と全く辻褄の合わない、独断と偏見に満ちた記述も所々あるのでその点は要注意です。という訳で本書のみを指針とするのは禁物ですが、国際情勢への理解を深める上で、本書が格好の入門書となるのは間違いありません。





グローバル・ガバナンス―「新たな脅威」と国連・アメリカ (NIRAチャレンジ・ブックス)
販売元: 日本経済評論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル・ガバナンスの時代へ―ナショナリズムを超えて
販売元: 大月書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル・ガバナンスの世紀―国際政治経済学からの接近 (横浜市立大学叢書)
販売元: 東信堂

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル・ガバナンスの理論と政策 (中央大学社会科学研究所研究叢書)
販売元: 中央大学出版部

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル・ガヴァナンス―政府なき秩序の模索
販売元: 東京大学出版会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本においてグローバル・ガヴァナンスを正面から扱った本は少なく、この本はまさに貴重な1冊。著者もそれぞれの問題に関して優れた業績を残してきている人たちなので、とても参考になります。
もっとも、グローバル・ガヴァナンスを論じる際に一番批判されるポイントである、グローバル・ガヴァナンス概念の曖昧さは結局、あまり解消されずじまいで、著者によって使い方が違うようです。
ですが、その点を差し引いても、この本の価値は高いものといえます。国際政治や国際関係を学ぶ上で、目を通しておいて損はないと思います。




グローバル権力とホモソーシャリティ―暴力と文化の国際政治経済学
販売元: 御茶の水書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






グローバル・シミュレーション&ゲーミング―複雑系地球政治学へ
販売元: 科学技術融合振興財団

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ