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和書 492150 (48)



とんちでヤッタネ!おどけもの話 (日本のおばけ話・わらい話)
販売元: 岩崎書店

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どう守る、日本の安全―戦略的防衛体制とは何か
販売元: PHP研究所

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どう見るインド・パキスタン核実験 (かもがわブックレット)
販売元: かもがわ出版

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どこが消えるか・AV(オーディオ・ビジュアル)業界戦争―松下・ソニー・ビクター・パイオニア
販売元: あっぷる出版社

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どこへ行く、基地・沖縄
販売元: 高文研

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どの民族が戦争に強いのか?―戦争・兵器・民族の徹底解剖 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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本書は雑誌に連載された物に加筆して編集したものであるが、
連載当時の題は「兵器と人間と戦争」であった。
これこそが本書の内容であり、本書から得られるのは各国の兵器とその使われ方のみである。

帯には「20世紀の各国軍隊の戦いぶりや兵器の質を詳細なデータと多彩なエピソードで評価・分析し、
そこに隠された国や民族の特質・文化を浮き彫りにする新たな視点からの試み。」
と書かれていた。
しかし、データや分析としつつも著者の勝手な仮定に基づいて評価しているだけであり、
民族の特質などとは程遠い。

しかも途中で
「すでに述べてきたごとく、結論として、
・特に好戦的な民族
・特に戦争に強い、または弱い民族
というものは存在しない」
と、題に対する結論が拙劣極まりないものであったし、
「一人一人の兵士の強さというものは、戦争の目的によって差が出るのである。」
「どの民族も国を守るためには果敢に戦う」
などとお得意の精神論を展開する始末であった。

第20章「アフリカ人と戦争」ではコンゴ民主共和国とシエラレオネのみ例にを挙げ、
内戦が続き、正規の軍隊など無いも同然であるから戦争の実力など分かりはしない、
と投げやりな論調であった。
それならば正規軍としての体裁を保っている国家(例えばエチオピア、南アフリカ)を例に挙げるべきではなかっただろうか。

筆者があとがきで述べているところでは、
「どの民族も国を守るためには果敢に戦う」ということから
『戦争は絶対悪か』という疑問に答えたかった様である(もちろん答えられているはずもない)。

それならば、本の題も『戦争は絶対悪か』でもよさそうなものである。
なぜ連載時の題から意味合いの異なる題を付けなおしたのかは分からないが、
いずれにせよ名前負け(というより脱線)している感は否めなかった。




どの民族が戦争に強いのか?―戦争・兵器・民族の徹底解剖 (戦争・兵器・民族の徹底解剖)
販売元: 光人社

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ソビエトの章まではうんうんとうなずける面白い本だった。
しかし中国の章になると途端におかしくなった。
筆者の主張では共産党軍は少ない戦力でよく戦った的なことが書かれている。
さらに引用すると「…一般の国民(そのほとんどは農民であった)の人権、人格を尊重しようとつとめている。一見、目立たないこのような地道な努力が、装備においては全く貧弱なままの共産党軍を”強い軍隊”に変身させていったのである。」
本文には共産党軍がどこでどの軍と戦ったかは書かれておらず抽象的な文でお茶を濁している。

実際、日中戦争で主に戦ったのは国民党軍であり共産党軍はひたすら逃げているだけだった。にもかかわらず共産党軍が人民の支持を受けて善戦した、というのはあまりにもひどくないか?(中共の宣伝に踊らされているという意味で)

それ以外は別におかしいところもなく面白い読み物だと思います。




ながい旅 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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大岡昇平氏の戦争モノでは、多くの読者さんらは「野火」「俘虜記」「レイテ戦記」を思い浮かべられるんちゃいますやろか。わては、シニカルで、かつどこかフランス哲学か何かの描出的な心理描写の文章が大好きなんですけども、「俘虜記」の横に並んでおった本書も買うてきて、読みました。最初は、大岡氏の晩年の比較的小品、くらいにしか思っておらず、読み出させていただきました。

「野火」「俘虜記」も大岡氏の実体験に基づくノンフィクション的作品と、読者はどうしても思いますけども、ほしたら、本作は岡田司令官に基づくノンフィクション作品。大岡氏の岡田中将への強い共感が感じられて、実に懐が深い作品じゃ。例年終戦のころになるとテレビでみる太平洋戦争関連の番組は、ともすると重い感じがせんでもないですけども、本作は、そういう意味突き抜けた感じがする。死や戦争のおろかさを感じさせるというよりは、超越した、強靭な岡田資氏の精神がすがすがしく、かつ共感に満ちて強く感じさせられる作品なんですなあ。

巣鴨の、岡田氏の亡くなった跡を今度訪ねたいと思うと共に、大岡氏のあのクールな、特にかなり軍執行部への批判的な「野火」や「俘虜記」での文脈は、何ゆえやったのやろう、と思います。大岡氏も歳を重ねて、愛国的なものに共感を深めていかれはったのか?あくまで、岡田氏への個人的共感なのか?戦後の不安定な世相で、大岡氏も本心を書けへんかったのかも、ということをほのめかすくだりも本書に出てきとります。

本書冒頭にある、岡田司令官の家族写真と戦中、戦後の写真、この厳しい中にも優しさを感じさせる写真は、わての小さい頃の、小学校の校長の厳しさと優しさを想起。実に含蓄が深い、夏の宝物のような作品です






なぐり込み艦隊 (航空戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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なぜ、いまアジア・太平洋戦争か (1) (岩波講座 アジア・太平洋戦争)
販売元: 岩波書店

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