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和書 492150 (77)



アメリカ海軍の全貌―米ソの実力全比較 (入門新書―時事問題解説)
販売元: 教育社

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アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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アメリカ海兵隊といえば、我々にとっては「太平洋戦争当時にガダルカナルや硫黄島で日本軍と激闘を交えた米軍の水陸両用戦部隊」というイメージが強いです。でも太平洋戦争開始前に米海兵隊がどういった存在なのか。彼らがどのような歴史的経緯を経て現在の姿になったのか。それらについては意外と知られていないのではないでしょうか。
本書では米海兵隊の誕生から様々な戦いを経て現在の姿に至るまでの経緯を追っています。艦上における警察官としての役割からその歴史が始まった米海兵隊は、やがて前進基地防御という新しい任務を獲得し、さらに日本の脅威が顕在化してくると「水陸両用作戦」という新しい任務を創出していきました。そして太平洋戦争における日本軍との激闘は、その概念をより発展させることになりました。
その後朝鮮、ベトナムの戦いを経た米海兵隊は「海兵・空・陸機動部隊」(MAGTF)という概念を生み出し、それを具現化するためにV/STOL攻撃機、海上事前集積艦(MPS)、揚陸戦強襲艦(LHA)等を開発していきました。そして今日、米海兵隊は緊急展開部隊の中核として、戦場に真っ先に投入されて敵と戦う役割を担っています。

本書の最後に「米海兵隊が如何にして自己革新を遂げていったのか」を筆者が分析しています。非営利組織である米海兵隊が現在の姿に発展できたのは何故か?。常にその存在に疑問が投げかけられながらも現在まで生き残って来られたのは何故か?。それらの問いかけに対し、筆者は組織論の視点から興味深い分析を提供しています。

初版が1995年ということで、時期的にはやや古さを感じさせる内容にはなっています。しかし米海兵隊という組織について考え直してみるキッカケとしては好適な著作といえるでしょう。常にダイナミックに変化する組織としての米海兵隊。そんな側面を読み取ることができるという点で本書はお奨めしたい作品です。




アメリカ海兵隊図鑑―U.S.Marines (Rekishi gunzo series)
販売元: 学研

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これは、最新のアメリカ海兵隊の部隊組織と、その作戦活動について書かれた本である。

特に、組織体系については、軍事評論家・諸氏による綿密なレポートと図表によって解剖されている。繰り返し読む程に、多岐にわたる部隊編成が理解できていくと思われる。

また、掲載されている写真については、類書に取り上げられていない新しいものがほとんどである。それゆえに、眺めるだけでも海兵隊の活動をイメージすることができる。

更に本書は、八割以上がカラーページとなっており、ビギナーのミリタリーファンの方にも取っ付き易いと、思われる。しかし、どちらかと言えば、文章主体で細部に渡る解説がなされており、基礎知識を得てからの方が、理解し易いかとも思われる。

最後に、米陸海空軍、諜報機等の、同様な組織解剖本の出版を希望したい。




アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦〈上〉旧日本軍との戦いで誕生・成長した水陸両用作戦システム
販売元: アリアドネ企画

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私は太平洋戦線はあまり詳しくないので、それを踏まえて読んで下さい。
(大西洋戦線の方が詳しいです)

今までの海兵隊を扱う本は組織の統制だったり硫黄島戦だったり、兵器の本だったりします。
「硫黄島 太平洋戦争死闘記」「硫黄島の星条旗」「タラワ 米海兵隊と恐怖の島」とか?
(それでも「間に合った兵器」「アムトラック―米軍水陸両用強襲車両」は面白かったですねぇ)
島嶼戦を扱う資料は日本側の視点が多い様に思います。
例えば「別冊歴史読本特別増刊 戦記シリーズ21 未公開写真孤島の戦闘玉砕戦」「ペリリュー島玉砕戦」
「玉砕の島 太平洋戦争 激闘の秘録」「英霊の絶叫 玉砕島アンガウル戦記」「硫黄島決戦―付・日本軍地下壕陣地要図」
「アッツ島玉砕戦 われ凍土の下に埋もれ」「沖縄 非遇の作戦 異端の参謀八原博通」とか?

この本はあくまで攻める側、しかも海兵隊の視点で描いているのでとても新鮮です。
WWII限定の海兵隊にしか興味が無い私にはピッタリの本です。
当然、上中下3冊一緒に買いました。

戦争の本なので当たり前なのですが「○○を殺して...」という表現がしてあるのは、意外と
珍しいと思います。表現全体は淡々としているだけに、かえってこの言葉が引き立ちます。

目次を見てもらえれば解りますが、上巻はタラワ/エニウェトク/サイパン/テニアンです。




アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦〈下〉対硫黄島縦深立体要塞と「首里」複層要塞リング戦編
販売元: アリアドネ企画

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海兵隊の戦術・戦略に焦点を当てているので、他の史実本の様な
臨場感が出ないのは仕方が無いことでしょう。
その代わりに客観性が高いので、冷静な戦線の推移を把握できます。

硫黄島を読み終わって、いよいよ沖縄戦が中盤から開始です...
日本の防衛戦略が益々高度化されて、海兵隊の攻め方も進歩に加速。
いたちごっこ状態。物量戦でなかったら、海兵隊は勝てたのか??

局地戦の描画は少ないので、最大の激戦地シュガーローフもそんなに
細かくは描かれていません。(10数ページほどですか?)
確か、これはシュガーローフだけで1冊の本になっている筈なので
そちらをあたった方が。




アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦〈中〉旧日本軍の持久防衛と完成した米軍強襲上陸侵攻
販売元: アリアドネ企画

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サイパンで完成した米海兵隊のシステム。グアムで第1次の頂点ですかね。
しかし、この次のペリリューで日本軍が水際撃滅作戦を変えてくるので、またしても混乱します。
上巻に比べると、攻め方が洗練されて来たのが明らかに解ります。

水際のグアム、地下に潜るペリリュー、硫黄島の上陸開始まで。

上巻からも海兵隊vs海軍、陸軍の戦いはありました。
中巻の後半から、提督達の戦いになってきますね!これは面白い!
マッカーサーvsニミッツ、ルメイvsスプルーアンス...

ディスカバリーチャンネルの歩兵戦闘車両トップ10で、LVT4が紹介されていました。
やはり動く映像を見ると、本で読んだ内容の理解も相乗効果で深まります。




アメリカ海兵隊の徹底研究
販売元: 光人社

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アメリカ外交と核軍備競争の起源―1942‐46
販売元: 彩流社

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アメリカ空軍図鑑 (Rekishi gunzo series)
販売元: 学研

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現代の米空軍の仕組みを知る上ではとても参考になる一冊です。アメリカ軍の戦闘機についても知りたいという人は「21世紀の米軍戦闘機」という本もありますので、併せてどうぞ!!




アメリカ軍事力の徹底研究
販売元: 光人社

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