和書 492150 (121)
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日本の陸軍歩兵兵器 (GINGA WAR BOOKS)
販売元： 銀河出版
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太平洋戦争 日本陸軍の秘密兵器 (WAR BOOKS)
販売元： 銀河出版
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陸軍機械化兵器 (War books)
販売元： 銀河出版
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初期の兵頭と宗像の共著
陸軍が戦場で用いた火砲、ＡＦＶ、航空機といった機械化兵器を紹介したカタログ的な本。前書きに書いてあるように、この本では実際に製造されても、実戦で用いられていないものは省略されている。それにもかかわらず、計画倒れに終わった航空機の評が載っていたりしてやや一貫性に欠ける。だが、陸軍の火砲についてはあまり参考書籍がない事もあり、マニアックな兵器を知りたいという向きにはまあまあ楽しめる。また、兵頭の見せる独特の視点からの兵器評は読んでいて面白い。当たっているかはおいて置いて。
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ウォール街に宣戦布告した男―買収戦争 テキサコvs.ペンゾイル
販売元： 文藝春秋
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１９８０年代最大、つまり当時歴史上最大規模といわれた石油会社合併にからむ裁判の顛末を綴ったドキュメント、「評決のとき」のような法廷・裁判小説を楽しめるかたにはたまらなく面白い内容です、通常のビジネス・ドキュメントとしてもウォール街ｖｓテキサス経済人を中心とした海千山千の登場人物達の「暗躍」をたどれる興味津々な内容、
とにかくここまで書くかと思うほどの細かい描写が延々と続く特に後半の裁判部分はまさにアメリカのビジネス・ドキュメント作家の独壇場です、ただしこの描写方法を迫力があると感じるか、だらだらと退屈と感じるかは読者の嗜好によりそれぞれでしょう、
同じ国とはいってもテキサスとニューヨークではまるで水と油であることが強調されすぎているような感じもありますが、一代で財を成した強烈な個性の持ち主が去った大企業の混乱に乗じて始まる買収劇から裁判への毒々しい流れは、日本の大銀行合併の混乱などずいぶんと可愛いものに見えるほどです。秋の夜長の読書に最適です、人名関係図が附属していないので読者が個人的に作成しながら読み進んだほうが混乱は少ないでしょう、
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宇垣特攻軍団の最期
販売元： 講談社
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宇佐海軍航空隊始末記―艦上攻撃機、艦上爆撃機メッカの全貌
販売元： 光人社
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事実を事実として記録しておかなければ歴史の真実は見えてこないと思う、との信念に基づきまとめられた本。元新聞記者によるものだけに、事実を、証言を、丹念に拾っている。
宇佐海軍航空隊が果たした役割と実情を中心に、昭和１６年１２月８日、日本人歓喜の日（それに至るまでの経緯）から、同２０年８月１５日の敗戦までにからめて、まとめられている。多くの人々の人間模様も多彩かつ多角的に描かれている。
当初練習基地として発足した宇佐海軍航空隊が、特攻発信基地に変身する経緯、「鬼の宇佐空、地獄の宇佐空」と言われるに至る過程は、悲しくもあり、興奮した。
こうして残された貴重な記録があってはじめて、後世はいろいろな歴史認識をすることができるのだと思った。
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ウサギの耳とハトの夢―日本の核と情報戦略
販売元： リベルタ出版
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ウサギたちが渡った断魂橋〈上〉―からゆき・日本人慰安婦の軌跡
販売元： 新日本出版社
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ウサギたちが渡った断魂橋〈下〉
販売元： 新日本出版社
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失われた勝利―マンシュタイン回想録〈下〉
販売元： 中央公論新社
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話は独ソ戦後半の後退戦期に当たります｡スターリングラードでの必死の第6軍救出計画は､ことごとく最高司令部の妨げに会いますが､これは著者の罷免までつきまとう総統との確執に近い意見の相違の始まりでした｡全てが一人の独裁者の意向により左右される現実の中での責任ある立場にある者の苦悩が強く伝わって来ます｡繰り返し後退を要請しても､獲得した土地にこだわる最高司令部とのやり取りは迫力を持っています｡ただ､そのような出来事の繰り返しであり､読み物としては手を出し辛いですが､現実の歴史として見ると人間社会の実像に迫る事も可能です｡どのように人物が動いたか､思惑を持っていたか､それが伝わって来ます｡必ずしも戦争の歴史に関心を持たない人でも､そのようなドキュメントには!感心させられるでしょう｡