戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (126)



ウランバートル捕虜収容病院
販売元: 草思社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 第二次世界大戦後、ソ連軍の捕虜として日本人60万人(一説に107万人)(将校5%、下士官23%、兵士61%、民間人11%=モンゴル旧内務省・古文書資料)がシベリアを中心に過酷な強制労働に従事し、うち6万人(アメリカの研究者ウイリアム・ニンモ著「検証−シベリア抑留」によれば34万人)が死亡。ソ連領土内の他、中央アジアや北朝鮮などと並んでモンゴルにもおよそ15,000名が配置、うち1,864名(モンゴルは1,615人と記録)が落命の運命に晒されました。敗戦の生きた犠牲として日本を代表して捕虜生活を送った体験の記録・肉声として、「草原の果てに−モンゴル・ウランバートル捕虜抑留日記」(東出昇著、1991年)に続いて本書を手にしました。生きるか死ぬかの生死の境を、日本帰国の願望一心で生き抜いてきた描写は共通。著者は軍医候補生で隊付勤務中に終戦、モンゴルに渡り羊毛工場で勤務の時に入院、回復後もそのまま病院で勤務し、他の日本人軍医とともに懸命の治療活動を展開しました。満州国軍の軍医と軍医候補生計39名のうち、シベリア方面配置は6名、残り33名のうち20名が戦死とのこと。1955年から筆をとるも資料収集に苦労、36年越しの1991年に本書が刊行。モンゴル在住の日本人たちに、この史実がインパクトを与えるのは、やはりその労働の成果としての政府庁舎、外務省、国立大学、オペラ劇場などが、今日首都ウランバートルの中心街に立派に機能しているからです。私にとっては、モンゴルのために今日働く日本人を支え励まし、日本人としての責任を感じさせ、また今日の日本・モンゴルの良好な関係に深い意味を与える一冊という実感です。




漆職人の昭和史
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






琉球弧(うるま)に生きるうるわしき人たち
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者が過去に書いた沖縄関連書籍の集大成といえる本です。
小林先生が書いた沖縄関連書籍を読んでからこの本を読むと、十分楽しめる内容です。
特に沖縄が好きな人にはたまらない内容だと思います。




運と戦術―太平洋戦争の決定的瞬間の研究
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






雲烟―リンガエンの空へ
販売元: ほおずき書籍

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






運命の岐路―玉砕のホロ島は獰猛なモロ族の棲む南海の孤島であった
販売元: 日本図書刊行会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






運命の決断―第2次大戦 インサイド ストーリー
販売元: 原書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






運命の女神―その説話と民間信仰
販売元: 白水社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






運命の夜明け―真珠湾攻撃全真相
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






絵であかす戦争の素顔
販売元: 地湧社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「絵であかす」と言うタイトルとは裏腹に
絵は作者自身が描いたと思われる落書きのような水墨画が
掲載されているだけで、内容の理解を助けるような期待していた
絵ではありませんでした。
値段の割りにボリュームも無く、120ページに大きな写植で
書かれている為すぐ読み終わってしまいます。
内容は作者が体験した戦後のシベリア抑留生活と強制労働の
苦労を綴った貴重なものですが、
戦争の素顔と言うよりは戦後処理の抱える問題とでも付けたほうが
タイトルにふさわしい内容かもしれません。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ