戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (165)



海軍軍令部 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍軍令部
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍経営者 山本権兵衛
販売元: プレジデント社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「一等大将、二等大将」の話は阿川弘之にも出てくる。
しかし阿川を読む限り、井上成美が角の多い人間で単に人の好き嫌いの激しい人であった、とも受取れる。「識見」の有無という表現は、あまりに意味が広すぎるからだ。

本書の冒頭に出てくる話は、もっとすっきり、わかりやすい。

「山本権兵衛の精神ないし魂を継ぐ」という言い方は、実にすっきりしている。
だから加藤友三郎、だから米内光政なのだろう。
だから現場の大将である東郷ははいらず、すぐれた軍政家のみが入っているのだ。山本五十六もむろん軍政面を評価されこそすれ、司令長官としての仕事は評価されていないのである。

軍令部と海軍大臣との権限の話も、山本権兵衛までさかのぼると、すっきり理解できる。そうした意味では、井上成美も一等中将くらいにはなるわけだ。




海軍下駄ばき空戦記―同期の桜たちの生と死
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍航空教範―軍極秘・海軍士官搭乗員テキスト
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

世紀末に発掘されたという帝国海軍霞ヶ浦航空隊教官が執筆した飛行学生(原則として士官が対象)のための手書きの教範(つまり教科書・テキストにあたる本)を旧かな使いのまま活字化した画期的な本、全編にわたり著者による解説ならびに説明を補足する図・写真・表が収録されている、

100葉ほど収録された写真はもちろん零戦から赤とんぼまでの戦闘機がほとんどであるが、零戦や紫電に搭載された三式空一号無線機セット写真、真珠湾攻撃前の赤城艦上に並ぶ一式改ニ航空魚雷なども含まれる、

ページの半分は戦闘技術と機械工学・航空力学・気象などに関するもの、

なるほどと思われるいくつかを書き出してみると、
兵術講義案第三節、戦闘の目的及び手段はこのようにメモされている、状況により、牽制誘致対峙戦等の策に出づることあるも、これらは断じて戦闘の本旨に非あらず、戦闘の目的は飽くまで決戦にあり、敵を撃滅するにあるを銘記するを要す、続く第四節、戦闘の勝敗の原因には、1 軍隊指揮運用の巧拙(指揮官の資質の優劣)、資質、器量の優劣、軍隊指揮掌握の巧拙、兵術実施の巧拙、2 軍隊の精粗、教育訓練、実力の優劣、 3 軍紀の整否
 4 指揮の振否、、、 必勝の信念と敵愾心の喚起、七分三分の叶合 5 兵力の多寡 質 特質 6 天象地象 7 戦運 戦運は頼むべからず、開拓すべし 8 過誤 戦闘の勝敗は、過誤の大小により決す、

評者には1と8の有機的解釈と利用が最重要かとも思うのだが

著者の解説でも批判的な表現で指摘されているのが、「赴任したときの心構え」で、1 上官には信頼されるだけの人となる、挨拶が肝要、 2 部下指導 下士官とは、公務以外は酒を共に飲まない、部下の心情が充分わかるまで、共に交わらざること、と記されている、

評者はその前部の記述、海軍の従来の飛行学生は 1 常識がない 2 躾が悪い 3 飛行作業以外のことは何もやらない、 という記述に戦争中であるにもかかわらず学生の質は甚だしく劣化していたことがうかがえることが興味深い、
 




海軍航空年表
販売元: 原書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍航空の基礎知識
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大正時代初期からの海軍航空草創期を知るには、もってこいの本です。内容も充実しており、非常に勉強になりました。しかも文章は結構砕けた感じですので、初心者でも楽しく読める一冊です。

海軍航空の草創期~敗戦までの30有余年の歴史が、かなり詳しく書かれており、実に勉強になりますよ。海軍が飛行機を注目した段階から、航空隊の設立、外国機模倣生産の時代など、あまり一般には知られていない海軍航空の「下積み」時代を主に紹介している点が良い。

時代は進み、陸攻機の登場、有名な戦闘機無用論による戦闘機搭乗員激減の時代、予科練、甲飛、乙飛などの設立や、その問題点などなど、様々な出来事を簡潔に、分かりやすく解説されています。

特に大艦巨砲主義から、航空主兵への転換を主張した方々の論説を、多数紹介されており、先を見通す革新的な考えをお持ちであった方々も多数いらしたことを知った。結果論になっていますが、この方たちの考えが、もっと普及して実行に移されていれば・・・。と歴史のIfをつい考えてしまった。

また、読んでいて飽きないような配慮でしょうか、話題を変えたり、ユニークな研究結果を発表したりしてくれるので、読んでいても退屈しなかった。

我が日本海軍航空の誕生から消滅まで、通しで歴史を学ぶには、今のところ私の知る限りで、最良の書ですね。




海軍航空母艦戦闘記録
販売元: アテネ書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍航空予備学生―予備士官パイロットの生と死
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍航空隊始末記 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

航空隊参謀の描く、真珠湾攻撃から敗戦までの日本海軍航空隊の歴史は一読の価値あり。 


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ