和書 492150 (179)
海戦・空母翔鶴―「翔鶴」軍医官日記 (太平洋戦争ノンフィクション)
販売元: 今日の話題社
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知り合いの韓国人医師が「徴兵制のある韓国では医学部卒は中尉で、大学院卒は大尉で退役できます」なんて言ってたのをきっかけに旧日本軍の軍医に興味を持ち読んでみました。空母翔鶴に乗艦し数々の実戦に参加した筆者の迫力ある描写が印象的です。最後に命を預ける「軍医殿」に対しては軍隊内といえどかなりの待遇があったことが伺えます。映画「男たちのYAMATO」にも軍医が出てくるシーンがありますが、あれでも抑えめの描写なようです。
海戦事典―日米海上決戦ハンドブック (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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全29章で真珠湾攻撃から大和特攻までの主な海戦を取り上げた書籍です。冷静に第三者的に考察するような内容ではなく、「我が海軍がどうしたこうした」の読み物的な内容になっています。
昭和48〜50年に雑誌に連載された物を文庫化したものであり、非常に古くさい内容です。文庫化にあたって加筆修正もしていないようであり、執筆から四半世紀も経ってわざわざ文庫化するような価値はない内容です。古いのはともかくとしても、諸元を中心にかなりの誤りがあります。また海戦に参加した艦艇を取り違えているところもちらほら見られます。
全くと言っていいほど見るべき点はありません。
海戦フォークランド―現代の海洋戦
販売元: 原書房
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海戦史を学ぶ―海戦史学への序説
販売元: 秋元書房
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海戦史に学ぶ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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海戦史に学ぶ
販売元: 文芸春秋
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改善のススメ―戦争から学ぶ勝利の秘訣24条 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社
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戦争を題材にしてはいるが、戦争と縁の薄い現在の日本社会・組織で生きていくときに十分役立つ教訓を箇条書きでまとめた本。
各章は、前半で戦史を簡単に説明。後半は戦史から読み取れ現在日本でも役に立つ教訓を導き出している。
ハードウェア、組織、個人の精神など多面的な教訓が導き出されている。戦争・兵器マニアの書く本は狭い視点で自己主張ばかり強くなりがちだが、本書は広い視点で冷静に論を展開しているので好感が持てる。
戦史に興味がない人でも、ゴシック体の教訓の部分だけでも一読をお薦めする。
回想 学徒出陣
販売元: 中央公論社
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回想太平洋戦争
販売元: コンパニオン出版
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回想の大西滝治郎―第一航空艦隊副官の述懐
販売元: 光人社
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特攻隊の創始者として知られる大西瀧次郎中将の当時副官をやってらした方の著作なので、色々と興味深い内容になっています。
門司さんは現在もご健在のようで、こういう歴史を語り継いでくれる貴重な存在だと思います。