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和書 492150 (235)



近代日本政軍関係の研究
販売元: 岩波書店

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近代日本の軍事戦略概史―明治から昭和・平成まで
販売元: 芙蓉書房出版

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本書は明治から現在に至るまでの日本の国防戦略の歴史を辿った数少ない著書である。
江戸末期幕末以来からロシアの南下政策の脅威は、日本の国防を考える上での原点であるといった切り口から話がスタートするのは面白い。その脅威は明治維新を経てからも、いつロシアが侵略してくるかといったことに対して、常に脅威となっていた。そしてロシアは革命によりソビエト連邦へとなり、強力な陸軍を擁するソビエトは日本陸軍の仮想敵国となった。そういった大陸と日本の軍事戦略関係と日清・日露戦争がいかにして生起したのか「軍事戦略」という視点から考察され、明治、大正、昭和そして平成に至るまでの国防方針がどのようなものであったか知ることができる。また、その時の国防方針と外交の関わりについても、書かれているので国防と外交というものは切り離して考えることはできないということにも気づかされる。
 また、戦後の国防方針においては、冷戦時代は常にソビエト連邦の共産圏拡張主義に対して、「北方重視」という国防方針の元、自衛隊の軍事戦略についての変遷を辿ることができる。今でこそロシアの脅威は低下したとはいえ、江戸末期から冷戦が終結するまで北の脅威との戦いが日本の国防方針に大きな影響を与えていたことを知る手がかりとなる。また、日清・日露戦争の勝利の要因と太平洋戦争の惨憺たる敗北の理由を知る道標でもある。
ちなみに著者の黒川雄三氏は自衛隊幹部向けの「陸戦研究」という雑誌において「孫子の軍事理論」などを執筆されていた。





近代日本の軍事と財政―海軍拡張をめぐる政策形成過程
販売元: 東京大学出版会

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近代日本の徴兵制と社会
販売元: 吉川弘文館

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近代日本の東アジア政策と軍事―内閣制と軍備路線の確立 (熊本大学法学会叢書)
販売元: 成文堂

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近代兵法百科
販売元: 叢文社

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参謀本部歴史草案 (第1巻)
販売元: ゆまに書房

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近代化過程における政軍関係 (日本政治学会年報 (1989))
販売元: 岩波書店

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近未来アジア大戦―200X年、日本はどう動くか (プレイブックス)
販売元: 青春出版社

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金融蟻地獄―ドキュメント・日米銀行戦争
販売元: 日本経済新聞社

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