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和書 492150 (261)



孫子を読む
販売元: 勁草書房

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中国と朝鮮戦争 (keiso C books)
販売元: 勁草書房

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大逆転・第二次世界大戦史 (ケイブンシャブックス)
販売元: 勁文社

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消された秘密戦研究所
販売元: 信濃毎日新聞社

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消せない記憶―日本軍の生体解剖の記録
販売元: 日中出版

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決死の飛行 エラブーガ抑留とソ軍の嘘、鈍重―終戦ソ満国境随想
販売元: 山手書房新社

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決戦特殊潜航艇 (文庫版航空戦史シリーズ (47))
販売元: 朝日ソノラマ

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決戦兵器 陸軍潜水艦―陸軍潜航輸送艇マルゆの記録
販売元: 光人社

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証言や記憶を足で集めて本にまとめたという意味でも、労作です。それも「まるゆ」の関係者のみにとどまらず、まるゆ乗組員に接した商船の乗組員や海軍軍人の証言もおさめられており、読者は主観的な立場におかれず、広い視点をもって読み進めることができると思います。

本書で特徴的なのは、まるゆ誕生の背景として描かれるものが、陸海軍のセクショナリズムに止まらないという点です。艦隊決戦ばかりを夢見てきた海軍の駄目っぷり、対米戦に関する陸軍の泥縄的対応、組織の官僚主義的硬直などなど、あらゆる問題が「まるゆ」を主題にする形で表されています。

個々のエピソードは面白おかしく思えるものも少なくないのですが、それらを通して読み進めるうちに、悲しくなります。レイテの将兵は日本の歴史とも戦っていたと書いたのは大岡昇平ですが、まるゆの乗組員にも工場関係者にも、まさしく明治以来の日本の歴史が覆いかぶさっていたのです。現場の人達がツケを支払わされたと言い換えてもいいでしょう。

本書に関して残念なのは、図版の扱いです。冒頭の一折くらいはコート紙にして、そこに「まるゆ」のさまざまな写真をきれいに載せれば、資料的価値はさらに高まったのではないでしょうか。それから地の文が今ひとつこなれていない感がありますが、それでも高い評価を与えて良いと思います。




決断―日本の防衛と対米戦略
販売元: リブロポート

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決断―謀略・鹿地事件とわたし そして国民救援会
販売元: 光陽出版社

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