戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (295)



炎の海―報道カメラマン空母と共に (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






続・炎の海―激撮 報道カメラマン戦記 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

初めてこの本を読んだのは、もう20年以上前。
夏休みに行った祖父の家の本棚にあった。おそらく初版だろう。
まだ小学生だったが、たちまち引き込まれ何度も繰り返し読んだ。
まだ解らない単語や、文があったが関係なかった。テレビや映画やマンガでみる見せる戦争ではない、実体験の記録だ。
戦争体験者が語る戦争の悲惨さやみじめさではなく、
専門家の戦争論や反戦論のような押し付けがましい理屈もない、
ただ、そこでどんな事があったかのノンフィクションである。
それを非常に明晰な文章で描いている。当事小学生の私がのめり込んだのはこの高い文章力のおかげだと思う。
そして何よりこの本は人が動いている。戦記ものでありながら、戦争状況以上に人が描かれている。その言葉、そのしぐさが何よりもリアルである。
30をこえてまたこの本を読み、改めてこの本の完成度の高さを再認識した。




炎の翼―ラバウル中攻隊死闘の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






本田稔空戦記―エース・パイロットの空戦哲学 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






本当の潜水艦の戦い方―優れた用兵者が操る特異な艦種 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

潜水艦とはどんな物かについて潜水艦長から見て記した良書。

また潜水艦乗りの性質がにじみ出ていて面白い。
1章では潜水艦そのものについて
2章では潜水艦の用法について
3章では日本海軍の潜水艦使用の実態について
4章では3章で述べられた事の分析
5章では海上自衛隊での潜水艦の現状をそれぞれ記している。

各章では非常に詳細に筋の通った分析がなされている上、分かり易く説明されている。
潜水艦乗りとしての粘り強く好機にあっては果断なところが出ているのだろう。

しかし各章を通してみた時に難点も浮かび上がる。
潜水艦乗りとしての粘着質な所、不満点がにじみ出てしまっているようだ。

例えば1章では
・潜水艦を誉めようとするあまりに全く正反対に近い性質を持つ戦略原潜と基本的には戦術単位である通常型の長所を同時に記載していて、
本来相反する部分を兼ね備えている無敵艦のように描かれている。
・潜水輸送のように3章で用いるべきでないと述べているにもかかわらず1章で長所として記される矛盾。
・潜水艦では難しい、正しい海軍には必須の「水上艦による海上阻止、護衛任務」の無視。
・戦略的価値について言っているのに駆逐艦の万能艦としての、安いため数がそろえられることの意義の無視。
・各国海軍事情に基づいて作られた潜水艦の良い所取り。

5章では
・「敵性海域に存在する遍在性」が売りの潜水艦が現在の日本の法制上どうあっても主役になり得ないこと。
・アメリカでの新たな用途、特殊部隊の浸透などには全く使えないこと。
・核アレルギーから原潜の所有が絶望的であること。
・周辺国全てが軍拡している中、日本のみが軍縮していて、そのため装備の更新が遅れている(特に今はMD予算が圧迫している)ため完璧なバランスの取れた一流海軍にはなり得ないこと。

等ダブルスタンダードや誇大表記、嘘ではないが都合の悪いことの隠蔽などが見られる。
普通に読めば潜水艦が、穿って読めば潜水艦乗りがよく判る、有る意味「深い」本と言えるかと。





本土決戦―幻の防衛作戦と米軍進攻計画 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






望郷の戦記―奇蹟の一式陸攻 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






防空駆逐艦「秋月」爆沈す―海軍予備士官の太平洋戦争 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






マッカーサーが来た日―8月15日からの20日間 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

終戦というと8月15日の玉音放送の流れた日と思っている人が多いが、本来は9月2日の降伏文書に調印して初めて戦争は終結したことになる。
この間に日本政府の代表は、マニラまで飛んで基本条件を聞き、苦労してそれを持ち帰り、戦争継続を叫ぶ者たちを説得し、要求された資材(バス、トラック、自動車など)を調達するなど、様々な苦労を重ねた。そして8月30日にマッカーサーが到着し、9月2日の戦艦ミズリーでの降伏調印となる。
教科書なら玉音放送と調印だけが紹介されるだけでピンポイントの事実の羅列となるが、本書ではこの間の出来事を様々な検証を交えて濃密に記載している。やはりこの「濃密」を知ることが歴史を知る喜びであり、教科書の「無味乾燥」の対極にあると思う。
参考:本書は342ページだが、活字が小さいので、読了には思ったよりも時間がかかる。




間に合った兵器―戦争を変えた知られざる主役 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「間に合わなかった兵器」の姉妹編。ぎりぎりの段階で開発・運用された兵器は、運用思想や技術前提が国ごとに違うことから、同類の兵器でも大きく違うものになる。技術と運用に焦点を持った戦史。ドイツ戦車、防衛戦闘機ハリケーン、隼、上陸用舟艇、レーダー、ペニシリンが取り上げられる。
 技術開発の要点を示す意味で、また平時への技術転用の経緯を知る意味で参考になる。技術者の常識として押さえておきたいところ。



前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ