戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (326)



極秘戦時月報・軍政月報 全5巻 (南方軍政関係史料)
販売元: 龍溪書舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






護憲派のための軍事入門
販売元: 花伝社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

事実誤認がある、またはその可能性が高い部分に付箋を貼りながら
読み進めていったところ、途中で付箋が足りなくなりました。

そういう本です。

護憲派の方にとっては何の役にも立ちません。
この本に書いてあったことを引用して論を展開しようとすれば、
改憲派側に突っ込まれるネタを提供するだけ。
護憲派の方にとってはむしろマイナスな存在となります。





誤算の論理 (文春文庫)
販売元: 文芸春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最初に歴史を知ると「何故、あのような状況に陥ってしまったのか、何故、素早く対策を建てなかったのか、何故、そのような考え方が共有されていたのか」などなど疑問に感じる人は多いかと思います。この本ではそのような歴史上の人物・組織・団体による誤算を、著者が主としていた分野である第二次大戦期(一部除く)から十一ほど列挙してあります。

内容を具体的に挙げると、西郷隆盛神格化と中央政府軽視の関係、経済界の王らによるヒトラー支援、ルーズベルトの無戦略眼、フランスの政治的・組織的貧弱性、日米関係の共通誤認、などなど評者には非常に興味深いものでした。

もっとも著者は、戦略家でもなく学者でもなくノンフィクション作家なので、事実を一般読者に判りやすく記すことに長けていても、現象を学術的に分析するまでには至っておりません。というわけで一点減点とさせて頂きました。




誤算の論理―戦史に学ぶ失敗の構造
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

児島襄の作品は全部読んだわけではないが、「日露戦争」「平和の失速」「大山巌」「太平洋戦争」などの諸作品の中では、一番短いが、内容が多岐に亘って、論点が明快で、第一に推したい。西郷、ド・ゴール、らの話は興味尽きないし、ヒトラーと米国フォードの関係も魅力ある題材だ。「菊と刀」の欺瞞と、対日政策の効果と失敗は、考えさせられる。欧米のアジアへの偏見、第2次大戦時の同じ敵国ドイツに対する英米国民の意識と、日本への意識の残酷なまでの違いは、今日でも尚変わっていない部分もあるかと思うと失望するが、第一線で戦った経験者は却って敵国日本を「同じ人間」と考える傾向があり、むしろ敵愾心は自国の為政者に対してあると読める資料は、微かなヒューマニズムの希望を与えてくれる。著者の博覧強記、資料詮索の強靭な精神力は、別著「日露戦争」で圧倒的な印象を与えるが、ここでも短編ながら背景の知識の分厚さを感じる。だが、あまりに生真面目すぎる面が災いして全体に「暗い」。モンタネッリやトーランドより魅力が翳るのはその辺りか。




呉子 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

『孫子』と並ぶ、中国兵法書の古典。これを、どう応用するかは、各人各様だろうが、読む価値は十分あります。こういう考え方があるということを知るだけでも、十分、価値があります。現代にも通用する《実学の書》として、押さえておきたい一冊です。




呉子 (中国古典兵法書)
販売元: 教育社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






呉子―勝利を導く兵法書
販売元: ニュートンプレス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






五十年目の日章旗
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






五十銭銀貨の青春―戦争外史
販売元: 近代文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ゴジラ対自衛隊 怪獣要撃戦
販売元: 銀河出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ゴジラ映画がブームになっていた時ならではの出版物という感じがしますが、内容は実にハードで、当時出ていたゴジラ周辺の本の中ではダントツの質の高さだと思います。さらに、近年の怪獣映画に欠けていたリアリティを補ってくれる怪獣映画ファンには格好の内容。もちろんスカッとする怪獣の破壊シーンこそありませんが、理想の怪獣映画を堪能したような読後感を得られます。特に平成ガメラシリーズが好きな、リアル志向の怪獣ファンには必読の書。逆に、年季の入った怪獣ファンには全然ピンとこないかもしれません。

怪獣映画では見過ごされている「発見」「調査・索敵」「撃滅後の処理」などの章は、SFとしてみても非常に興味深いところ。「発見」の“発砲については、護衛艦のそれが武力行使にあたるのに対し、巡視船の場合は警察業務の延長として位置づけられているので、怪獣に遭遇した場合に実際に発砲が可能なのは巡視船のみである”

というようなところなど、私は目から鱗が落ちる思いでした。映画とは逆に、上陸後の攻撃は現実的ではなく、あくまでも世界第2位の自衛隊の戦力を存分に駆使できる海上でいかに防ぐか、というところが勝負であることなどは、特撮ファンにも斬新な驚き。

最高にリアルな怪獣映画として本書に欠けているところがあるとすれば、関係諸国との国際政治問題ですが、これは本書の名目があくまでも「首都防衛論」であるから、仕方のないところかもしれないし、それは『84ゴジラ』である程度なされているから、そこまで本書に求めなくてもいいかもしれません。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ