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和書 492158 (83)



磁石のはてな (NHK教育テレビ「シリーズ授業」―子どもたちへのメッセージ)
販売元: あすなろ書房

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相対性理論の矛盾を解く (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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 著者の考えは学会の主流とは異なる異説である。異説の中には将来は主流になる可能性を秘めたものもある。が、この本の主張は徹底的に間違いである。その間違いを見つけだしてみることは、相対性理論をひととおり学んだ人にとっては歯ごたえのある演習問題となることだろう。そのために数学を必要とするのは、9章での木下らへの反論の部分だけだが。
 たとえ正しい可能性のある異説と言えども、主流学説もまだ理解していない初学者が読むのは危険である。まして間違っている異説を最初に読むのは無謀である。相対性理論に関しては正しい本がたくさん出ているのだから、初学者はそちらを読みましょう。
 冒頭に述べられている双子のパラドックスを見てみよう。宇宙船の人が年を取らないというのが相対性理論の帰結であり、そのポイントは、「宇宙船は速度反転という加速度運動をするのだから、静止という慣性運動を続ける地球の人とは決して対等ではない」ということにある。この主流解釈への反論において、著者は重力場における時間の遅れは距離に関係するということをきれいさっぱり忘れている(77ページ)。
 さて10章で解説されるのが著者とサックスの独自理論なのだが、1[動く系でのメートル]×√(1-(v/c)^2)=1[静止系でのメートル]、としている時点で運動系と静止系が非対称となっている、すなわち相対性が崩れている点を指摘しておけば十分だろう。そもそも具体的な長さを考えてみれば、「単位が異なる」と言うのは言葉のマジックでしかないことがわかる。他の間違いを見ても、著者は自分で作った言葉のマジックに自分で惑わされているように見受けられる。
 また6章のスキャンダルの真偽を読者が簡単に確認することは難しいが、それは相対性理論の正しさをひっくり返すようなものではない。今ではGPSが常時その正しさを立証しているのだから。




第5の力―物理探究の最前線 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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トップクォーク最前線―超ミクロの世界から宇宙が見える (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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物質をめぐる冒険―万有引力からホーキングまで (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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本書は、クラシック、モダン、ポストモダンの3部立て。

クラシックは、私達がよく知る古典力学や電磁気学など
モダンは、相対性理論と量子論
ポストモダンは、さらに進んで虚時間や超ひも理論、スピンネットなど

簡単な物理学史にもなっていて読んでいて楽しい。


で、最先端では、確かなものを扱っていたはずの物理学が、どんどんフィクション化、SF化しているといった内容。
最後の方はほとんど検証不能な仮説の世界ではあるけど、美しい。




素粒子の世界―物理学は何をめざしているのか? (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会

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エネルギ技術者の熱流体トレーニング
販売元: 海文堂出版

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エネルギー (物理科学のコンセプト)
販売元: 共立出版

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エネルギーで語る現代物理学―永久機関から現代宇宙論まで (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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エネルギーとエントロピー
販売元: 化学同人

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熱力学的な記述については参考になる。
マクスウェルの悪魔が現実的ではないことについて、論理的に述べていないところが不安になる。統計力学的な事象に対して、決定論的な操作が可能になる状況を対応させようとしている。
認識にエネルギーがいるし、制御にもエネルギーがいる。これらの仕組みを省略すると、情報に対する操作にもエネルギーがいることが捨象される。
ネゲントロピーはしばしば議論になったが、観測、制御のエネルギー費用を計算していないことが問題かもしれない。



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