和書 492158 (110)
化学平衡の考え方―化学反応はどこまで進むか (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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原理からとらえる電気化学 (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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「はじめに」で著者が書いている通り、従来の電気化学の教科書とは少々毛色が違った本です。細かいとこ
ろを読み込んでいくほど、その印象が強まります。これは著者が実際に体験した「躓き」を元に、如何にそれ
をクリアしていくかという点に相当の気配りをしているからでしょう。たとえば、２章で数多く出てくる内部
電位のプロファイルと他の図やグラフとの連携図などは、そのよい例です。
とにかく一般には両立し難い、わかりやすさと細部までの精密さが同居した珍しい本だと思います。ちょっ
と欲を言えば、「あとがき」にあるように電気化学ポテンシャルと実ポテンシャルの概念を前面に押し立てた
記述をして欲しかったのですが、初学者のことを考えるとそこは仕方ないのかもしれません。
コンピュータで分子の形をみる―分子力場計算入門 (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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酸と塩基 (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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スピン化学―化学結合論再入門 (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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スピン化学などというものは古典物理化学の理解でさえ暗礁に乗り上げてしまうような小生のようなボンクラにとっては単位のための勉強でしかなかったのは昔の学生時代の話。新材料などの技術開発の現場で頭突きではない理論的な開発の進め方に則ってみるとスピン化学を含む量子化学の領域が最後の領域ではないかと思う。上記のような学生時代さぼっていた今技術者の方に定性的な理解を得るためのとっかかりになる書籍ではないだろうか。
図説 量子化学―分子軌道への視覚的アプローチ (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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現代の化学・物質科学の基礎をなしている量子化学の入門書。
ただし、ややこしい式は省いてあるので大学１年生や専門外の人にも読める易しさ。
それでいて、実は様々な研究などにも応用がきく分子軌道関連の図が充実しており、著者の良心が伺える。
分子軌道について考えるときに手元に置いておきたい一冊。
手軽に量子化学計算の結果を図示できない環境にいる人にもお勧め。
超分子化学入門 (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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早わかり分子軌道法 (化学サポートシリーズ)
販売元： 裳華房
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基礎物理化学 (化学新シリーズ)
販売元： 裳華房
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光化学 (化学新シリーズ)
販売元： 裳華房
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光化学を物理化学よりは有機化学から見た書籍。コンパクトなのに、よくまとまっていて、わかりやすい。有機合成屋には、あまり物理よりの光化学の本はとっつきにくいし、よくわからない。光化学が必要になった有機化学屋が始めに概要をつかむ本として適する。同じ著者により有機光化学も出ているが、より詳細がのっている。これを一通りみた後で、Turroの名著や本書で参考文献としてあげられている洋書に進むと良いと思う。また、実験用としては、少し古いが新実験化学講座（グリーンの背表紙）の光有機化学の章が有用である。