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和書 492158 (122)



化学系の統計力学入門
販売元: 化学同人

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 統計力学入門と言われると、少し違和感を持ってしまいます。本の内容としては、統計力学の化学的な話題等への応用が、簡潔にわかりやすく書かれており、また、黒体輻射や固体の比熱理論等、量子力学の発展のきっかけとなった事象の記述もあるので、良い本だとは思います。
 しかし、最初にボルツマン分布ありきで話が進められ、統計力学の基礎的な部分がボルツマン分布から説明されているような感じで、いわゆる統計力学の入門書としてはお勧めできないかもと思います。やはり、エントロピー増大の法則、つまり、微視的な状態の数が最大になるような状況が実現するというところから分配関数を説明すべきかと思います。(その辺のことが原題の"A concise introduction for chemistという表現になっているのだと思います。)
 統計力学の化学等への応用を勉強したいと思われる方には、(応用の)良い入門書になるとは思いますが、同時に統計力学の基礎的なことも勉強したいと思われる方は、いわゆる(物理の)統計力学の入門書も読まれることをお勧めします。




現代物理学における決定論と非決定論
販売元: 学術書房

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電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)
販売元: 朝倉書店

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最近電気化学の分野の知識が必要となり、アトキンスの物理化学の本を手にとって読んでみたものの、まったくすっきりしませんでした。友人がたまたま「電子移動の化学」−電気化学入門を持っていたので、とりあえず借りて読んでみたところ、本質的なことがすごくわかりやすく書かれていて大変ためになりました。特に量子力学的な事柄を関連させて書かれている部分は物理屋さんに理解しやすいと思いました。入門書として非常によい本です。




化学者のための電気伝導入門 (基礎化学選書)
販売元: 裳華房

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鏡の伝説―カオス・フラクタル理論が自然を見る目を変えた
販売元: ダイヤモンド社

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 非線形の現実世界を記述できる可能性が出てきたことを確信させる点で、非常に優れた本だと思う。

 生物に関する部分では訳語の誤りが散見されるが、訳の概念に間違いはない。全体があるから部分があるという言葉に、強く納得した。細胞内の機構がどうしてここまで精緻にできたのか、ドライビングフォースがわからないとずっと感じていたので。

 まあ還元主義の方が身にも頭にもしみついていて、機械の修理には役立つし、物も壊さないですむけど、木を見る必要のあまり森が見れなくてイライラしていた時期に、全体主義というか複雑系が有効なことを知っていれば過ごしやすかったかなぁと思う。出版された頃に読めば良かった。

 自然科学から人文科学、芸術まで、これだけ守備範囲が広くて解析が一貫してるのも大したもの。でも、混沌の価値を秩序立てて説いたことで本が売れるってのは、なんか矛盾してるみたい。




核の磁性〈上〉 (物理学叢書)
販売元: 吉岡書店

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NMRならではの情報が得られる、緩和について、基本的な原理の、
かなり突っ込んだ内容が書かれています。
私も現在勉強中です。

NatureやScienceに載る、蛋白質のNMRの論文の大半が緩和に基づくものである現在、
重要な本だと思います。




核の磁性〈下〉 (物理学叢書)
販売元: 吉岡書店

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NMRならではの情報が得られる、緩和について、基本的な原理の、
かなり突っ込んだ内容が書かれています。
私も現在勉強中です。

NatureやScienceに載る、蛋白質のNMRの論文の大半が緩和に基づくものである現在、
重要な本だと思います。




核 (物理学One Point (22))
販売元: 共立出版

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核化学と放射化学 (基礎化学選書 (15))
販売元: 裳華房

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核磁気共鳴技術
販売元: 工業調査会

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