戻る

前ページ   次ページ

和書 492158 (221)



高分子表面技術
販売元: 日刊工業新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






高分子表面の基礎と応用〈上〉
販売元: 化学同人

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






高分子表面の基礎と応用〈下〉
販売元: 化学同人

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






高分子物理学 (物理学選書 (2))
販売元: 裳華房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ODP版も入手困難になっていますが、シラバスを見ていると、まだ、1967年の本を教科書として指定している大学があります。私の受けた高分子物理の講義は、鎖状分子の統計力学だけで終わってしまいました。今でも、統計力学と希薄溶液のところが中心の講義があって、本書がお勧めなのでしょう。逆に言うと、よく書かれているのは、この部分になります(1967年だから当然とも思いますが)。ゴム、固体、結晶も勿論説明されていますが、企業実務には1970年以降の発展内容も必要ですから、不足分を補う必要があります。。




新版 高分子分析ハンドブック
販売元: 紀伊國屋書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






高分子鎖1本のサイエンス〈みる・はかる〉
販売元: エヌ・ティー・エス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






小型飲食店独立開業経営のすべて
販売元: ビジネス社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






心の影〈1〉意識をめぐる未知の科学を探る
販売元: みすず書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 「皇帝の新しい心」に続く内容であると著者は冒頭で紹介しているが、前作とはまた違った観点で書かれた著作であると思ったほうが良いだろう。
 「皇帝の新しい心」でも特徴的だった、ペンローズ独自の数学的手法をフルに生かした理論展開は本書でも遺憾なく発揮されている。特に本著では、心を考える上での道具としてではなく、数学そのものを主題とした議論展開がなされている。上巻では、ゲーデル論理学の考察を主軸に、人間の知りうる(あるいはこれから発見するであろう)数学的なアルゴリズムがたとえすべて判明し、それをロボットにインプットして数学的考察を行わせたとしても、議論上矛盾が生じることから、人の(数学的)理解力は計算的メカニズムに還元することは不可能だ、という議論展開がなされる。結論から言うと、著者ペンローズは人間の理解力には、いかなる計算的手段によってもシュミレートできないものが存在する、と主張する。
 とはいえ著者は神秘論者ではないし、単にそれ以上のものがあるといっているに過ぎない。この話を軸にして、下巻ではいよいよ心についての考察となっていく。
 数式は一切出てこない(出ても数式というほどのものではない)が、論理学を主軸とした論理展開であるため、非常に難しい内容になっている。一度だけでなく、何回も行きつ戻りつして著者の言わんとしていることを汲み取る楽しみ方も出来ると思う。




心は量子で語れるか―21世紀物理の進むべき道をさぐる (ブルーバックス (B-1251))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

原題は"The Large, the Small, the Human Mind" で、訳するなら『宇宙、量子、意識』。こっちのタイトルの方がいいと思うんだけど、妙な邦題がついてますね。

"The Large"は、ペンローズ言うところの「古典物理(ニュートン、マクスウェル、アインシュタインの理論)」でうまく説明できる。量子力学は、"The Small"をうまく説明する。ところが、その中間にある"The Human Mind"は、どちらでもうまく説明することができない。

そもそも、そんなもの物理学で説明しなくてもいいじゃないかというかもしれないけど、例えば遺伝の法則は、DNAのらせん構造の発見によって、生物学からむしろ化学の分野の話になった。化学と言うのは物理法則を敷衍して解釈が可能だと化学者は言う(とペンローズは書く)。で、現在、意識の研究は医学者、神経学者等にゆだねられているが、これもいつの日か物理学で説明できるようになるに違いない、とペンローズは考えている。反対者も素粒子の数くらい多いらしいが。

ペンローズが持ち出してくるのが、「計算可能性」の概念である。人間の意識は、計算不可能である。コンピュータには再現できない。本書を読むと、とても明白なチェスの次の一手を、コンピュータでは演繹できないことが示されている。人間の脳は、何かの仕組みを使って計算不可能な手続きを実現している。一方、ペンローズの理解では古典物理も量子の世界の物理も両方「計算可能」な構造を持っている。だから、人間の意識を解明するために、物理学にも計算不可能で(かつ決定論的な)概念を導入する必要があると説く。

なんか、半分くらいしか理解できた気はしないが、かなりぶっとんだことが書いてあるのは分かる。脳みそが「計算不可能」なことをやっているっていうのはね、とてもおもしろい見解だと思うのね。実際そんな気がするしね。




心は量子で語れるか
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「皇帝の新しい心」で日本でも有名になった著者による量子脳理論に関する著作。もう今では本書が出た当時のような意味で「量子脳」を現実的なモデルと考える人は(ペンローズ自身を含めて)いなくなってしまいましたが、それでも本書の価値は失われていないと思います。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ