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和書 492158 (281)



磁性体の統計理論 (物理学選書 (12))
販売元: 裳華房

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裳華房という出版社は、数々の名著を出版している。本書もそのひとつ。
ただ専門書の宿命とでも言おうか、需要が少ないため、たとえ名著であろうとすぐに絶版となってしまう。(裳華房のホームページに復刊リクエストがある。)

著者のはしがきより
「磁性の教科書や少し進んだ解説書は数多くあるが、磁性体の統計理論に主眼をおいて、初歩的なところから実際の研究に役立つ物まで述べてあるものは、和書洋書を問わず、ほとんどないといってよい。」

まさにその通り。本書は、ほとんどの統計力学の教科書で、終わりのほうに申し訳程度に述べられてある磁性体について、詳しく述べてある。
個人的には、一次元格子の厳密解など当面不必要と思われる内容もあったが、一度目を通しておいて損はないと思う。
ただ、実験系の人が、本書を磁性体のメインの教科書として使うことは(内容が高度なため、またシステムがあまりにも簡略化されているため)かなりしんどい内容だと思います。




磁束ピンニングと電磁現象―超伝導工学の基礎 (超伝導工学の基礎)
販売元: 産業図書

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持続不可能性―環境保全のための複雑系理論入門
販売元: 文一総合出版

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環境保全の必要性が叫ばれるようになった昨今だが、保全すべき「環境」とは何なのか、何のために、何を保全するのか、多くの人にとって明確に答えることは難しいのではないだろうか。
本書は数理生物学の視点から、人間も含むすべての生命体の存在する環境、つまり生物圏全体を「複雑適応系」として捉え、その成り立ちや仕組み、性質を科学的に論じたものである。
一般の読者を意識したため数式が使われていないので、専門的知識がなくても読むことはできる。巻末に用語集も付けられている。それでも、生物学、生態学上の専門用語や数理モデル、ゲーム理論などが多用され、おおよそ研究史に沿って論が進むので結論が分かりにくい部分もあり、読みやすい本とは言えないだろう。ただ、環境管理に関わろうとしている人、自然保護、環境保全運動に関わろうとしている人、生物学、生態学を学ぼうとしている人など、これからこの分野に関わっていこうとしている人たちには是非読んでほしい。自分がやろうとしていることについての理解や視野が、格段に深まると思う。また、この本には前向きなヒントもたくさん含まれている。
原題は "Fragile Dominion" 、うまい訳が思いつかないが(本文中では「はかない住処」)、こちらのほうが邦題よりも本書の内容を端的に表している。つまり、エコシステム(生態系)はある程度の復元性を持つが、決して無制限の安定性を持っているわけではない。また、人間の住みやすい環境を保つために存在しているわけでもない。筆者が強く主張するように、人間も生物圏という複雑適応系の一員であり、様々な相互作用の中にいる以上、そのシステムの仕組みを理解し、自分の行動がもたらす結果に責任を持たなければならない。共有性と複雑性、未来はその中にある。




時代の証言―原子科学者の昭和史
販売元: 同文書院

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実験をとおして知る物質の性質
販売元: 講談社

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実験基礎技術 (実験物理学講座)
販売元: 共立出版

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電気ノミのサーカス―エネルギーと物質 (実験たいけんブック (4))
販売元: 丸善

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ビンの中に竜巻―力と運動
販売元: 丸善

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実験でわかる物理のキホン! (入門科学シリーズ)
販売元: 秀和システム

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電気のはたらき (実験はかせの理科の目・科学の芽)
販売元: 国土社

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