和書 492160 (69)
量子力学との出会い (岩波高校生セミナー (13))
販売元： 岩波書店
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岩波講座 現代化学への入門〈11〉典型元素の化合物
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無機化学の面から記述した典型元素の本。網羅、詳しい内容はページ数、対象者のため、期待できないが、コンパクトに要点が良くまとまっている。コットンやシュライバーのような詳しい無機化学の本の方が、記載が詳しいが、概説として、前もって読んでおくとよい。有機化学選考の人には、読みやすい。有機的側面でも記載してほしいが、それは本書では無理。化学チュートリアルシリーズにも典型元素の本があり、三吉さんによりこなれた訳と訳者の注釈が詳しくあわせてお勧め。有機面から書かれた秋葉さんの典型元素の本も最近でたが、一般性がなく、お勧めできない。
岩波講座 現代化学への入門〈12〉金属錯体の構造と性質
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かなり個性的な錯体の本。著者の錯体、分子軌道法に対する理解、群論の知識は折り紙つき。内容も相当骨があり、かつ、ページ数を意識して、行間をかなり省いているので、行間を埋めながら読まないと、結構疲れる本。本当に内容をフォローできればかなり錯体を理解したことになるだろう。群論さえなければ有機合成者でも何とか読みこなせるのだが。。。とにかく、中途半端な気分で買う本ではない。強い意思と可能なら彼の大学院の授業とを併用しなくては、読破は無理かも。最後の参考書籍リストは役に立つ。廃版の本が多いが、でも、有用な本の列挙が多い。
岩波講座 現代化学への入門〈16〉超分子化学への展開
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超分子化学は、今日多少でも化学に係わる者にとっては避けて通ることができない分野となっている。しかし超分子化学自体はここ１０年ほどで急に発展してきた領域であることから、日本語で書かれた啓蒙的かつ包括的な本は皆無であった。本書は複雑な超分子の世界について、最先端の研究成果を、丁寧な図入りで分かり易く説明がなされているため、すらすらと楽しみながら読み終えることができた。超分子をこれから学ぼうとする人や大学生・大学院生の授業の副読本としておすすめの一冊である。
岩波講座 現代化学への入門〈18〉化学と社会
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岩波講座 現代化学への入門〈2〉物質のとらえ方
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高校で習う内容を、大学で研究・教育の現場に携わってきた教授の視点から俯瞰するとこんな感じになる、といった本です。
基礎的な内容の向こうにどのような展望が開けていくのかを知るための良い案内になるでしょう。
意欲ある高校生に薦めたいと思います。
岩波講座 現代化学への入門〈3〉化学結合
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岩波講座 現代化学への入門〈4〉分子構造の決定
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量子化学の本は、計算化学や理論化学に特化するか、シュレディンガー方程式の導入書かのいずれかの本が多く、その中間を埋める本がなかなかありません。この本は、その中間項の本としては数少ない貴重な本です。
回転・振動・散乱の3点について、計算過程を非常に丁寧に追っています。
ただし、中間項であるために、中途半端さはぬぐえず、取り立ててこの本がなければ学習できない項目がありません。アトキンスなどの物理化学の本の補完などの目的でサブテキストとして使うにはいい本だと思います。
岩波講座 現代化学への入門〈7〉有機化合物の構造
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岩波講座 現代化学への入門〈8〉有機化合物の反応
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