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和書 492160 (131)



錯体化学 (化学選書)
販売元: 裳華房

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大学で錯体化学を学習するときまず目を通すとよいのがこの本であろう。新奇性・トピックス性には欠けるが、古典から応用まで一通りの基礎的な内容が網羅できる。




無機合成化学 (化学選書)
販売元: 裳華房

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有機光化学 (化学選書)
販売元: 裳華房

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溶液化学―溶質と溶媒の微視的相互作用 (化学選書)
販売元: 裳華房

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利己的な遺伝子 (科学選書)
販売元: 紀伊國屋書店

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全13章からなる専門書である。生物の究極の目的はその全情報である遺伝子を次世代に残すこと。この本を簡単にいうとこういう内容である。では、どうやって優良な遺伝子を複製して増やし、子孫に反映させるのか、という理由が様々な理論とともに紹介されている。私が一番興味深かった箇所は13章である。ここでは、ダーウィン主義者が盛んに主張する表現型効果が生物全体に与える生存と繁殖に有利不利ということを越えて遺伝子自体の利益を考慮した考察が語られる。例えばトビケラという生き物は水中の小さな石塊を選んで自分自身の体にぴったりの巣を作る。そのために手足は見事に精巧で緻密な完成品に達している。言うまでもなく、この手足の設計図は遺伝子である。一方、ロブスターは、その殻は自身がつくり出すタンパク質であるから、これも完全に遺伝子から作られるものであるから納得である。しかし著者は、トビケラの場合は、巣の形状「のための」遺伝子を、たとえば脚の形状のための遺伝子が存在するというのと厳密に同じ意味で、認めなければならない、というのである。結果論からいえば必要なのはトビケラの巣がダーウィン主義的な適応である、ということで片付けられてきた。他にもビーバーのダムとか、遺伝子に直接支配されないような表現型を越えた石のような生命をもたない対象にまで延長しうるものである、というのがその主張である。ここが普段、私も気にも止めていなかった点であるが、言われてみると誠に不思議と言える。どうやってそのような特徴的な巣を作るようにインプットされたのだろう? 特に生物の利己的と利他的という相反する行動パターンが随所に紹介されていて、この本は単なる生物学という分野を越えて我々人間社会にも適用できるような理論が目白押しである。とにかくエキサイティングな本だ。一読する価値はあると思う。




機能性有機薄膜 (化学総説 (No.45))
販売元: 学会出版センター

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固体の関与する無機反応 (化学総説 (No.9))
販売元: 学会出版センター

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触媒設計 (化学総説 (No.34))
販売元: 学会出版センター

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新時代の基幹有機化学工業 (化学総説 (No.36))
販売元: 学会出版センター

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伝導性低次元物質の化学 (化学総説 (No.42))
販売元: 学会出版センター

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