和書 492160 (356)
初心者のための分子動力学法
販売元: 養賢堂
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初心者のための・・・の割には、統計力学を駆使して難易度を高めている。確かにポイントは抑えているが、「初心者の・・」を唱えるのであれば、ムダに積分記号を駆使して数式を分かり難くする必要はないのではないだろうか?数式だけ導いて使い方の解説は無し、というのも何箇所も。
厳密さを指摘されることを恐れたのであろうか?
結局平易なことと高級なことのみが書かれており、両極端な内容になっている。
しかも、文章があまり上手でないため、少々読み難い・・・・。
食管制度―変質と再編
販売元: 東京大学出版会
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初等量子化学―その計算と理論
販売元: 化学同人
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この本の特徴は、講義等で省略されてしまいがちな計算や式変形の過程を、できるだけ省略せずに掲載している点である。例えば、ラプラシアンのデカルト座標から極座標への変換や、分子軌道法で水素分子イオンを解くときに出てくる各積分の楕円体座標を用いた計算、行列の固有値問題等の計算過程等々、量子化学の講義を受けていて疑問を持ちそうな計算や式変形等がわかりやすく書かれている。
当然、「初等」とあることや、260ページ程の本なので、内容としては簡単なヒュッケル法止まりであるが(第二版では、最後の第10章をHartree-Fock法に当てている)、量子化学を勉強しようと思い立ったときに、まず最初に読んでみるには、非常に良い本である。
この本を読んで、(初等的な部分ではあるが)量子化学での数学的取り扱いに慣れた後、標準的な内容の本、例えば、「三訂版 量子化学入門(上)・(下)」(米沢ら、化学同人)等に進めば良いでしょう。
残念なのは、この本は第二版となって、若干説明の部分を増やしたため、特徴であった詳しい計算・式変形の部分が少し削られてしまったことである。しかし、削られた部分はそんなに多いわけではないので、第二版でも、他の同様な本に比べて、計算や式変形が詳しいことには変わりない。
初等量子化学―その計算と理論
販売元: 化学同人
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初等化学工学演習 (1963年)
販売元: 理工学図書
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初等定性分析法 (1951年)
販売元: 三共出版
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初歩化学工学
販売元: 明文書房
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初歩からの有機化学
販売元: 裳華房
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初歩から学ぶNMRの基礎と応用
販売元: 朝倉書店
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初歩から学ぶ乾燥技術
販売元: 工業調査会
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工学部の化学工学科の人ならば乾燥工学という授業で、工学理論を習うのでしょうが、小生のような機械科にとっては、『乾燥装置=熱風を入れて乾かす装置』『早く乾燥させる=熱風温度を高くする・風量を増やす』というくらいの認識しかありませんでした。実務での試行錯誤を経験し、その認識に違和感を感じた為に、独学用の教科書を探していました。
私のような機械科卒業生とって、乾燥技術(乾燥装置の基本現象・基本機能)を、手早く理解するのに最適だと思います。なぜならば、化学工学科の工学理論体系から、乾燥工学の巻・物質移動論の巻・・・など、何冊も読破するという正攻法では、きっと挫折するからです。
参考文献・引用文献の出典は、化学工学便覧が多いです。その程度のレベルなので、初学者・専門外に最適です。
素晴らしい本ですが、難点が一つだけあります。
同じ物理量にも関わらず、章ごとに、表記(記号や添字)が違うことです。通読したあと「○○を計算する理論式は何だっけ」というレファレンス的な使い方をするには困ります。次の版では改訂してくれることを、切に願います。記号が統一されていたら、★5つを付けました。