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和書 492162 (18)



DNA修復ネットワークとその破綻の分子病態
販売元: 共立出版

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DNA多型〈Vol.10〉
販売元: 東洋書店

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DNA多型〈Vol.7〉
販売元: 東洋書店

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DNA多型〈Vol.8〉
販売元: 東洋書店

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DNA考古学
販売元: 東洋書店

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DNA考古学のすすめ (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善

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 安田教授の「環境考古学のすすめ」に佐藤洋一郎研究室が取り上げられていたので読んでみた。一読しただけでは、いったい何が書いてあるのかぴんとこないが、再度読んで何となくイメージがわいてきた。第3章から第5章辺りの具体的な成果に関する記述がおもしろい。

 本書が述べているのは、DNA鑑定という技術が進歩することによって、これまでの考古学的調査では見えない物が見えてくるということである。例えば、日本の遺跡で発見された稲籾でも、遺伝子が分かれば種類が分かり、それが中国起源ではあり得ないこと、あるいは朝鮮半島起源ではあり得ないことが分かるということだ。また、同じ樹の種類でも暖かいところに育つ物かどうかで当時の気候が分かるといった話は「環境考古学のすすめ」にもつながる話で分かりやすい。さらに言えば、もう少し突っ込んで、そこで発見された事実が何を説明しているのかも意味論として仮説を提示して欲しかったと思います。
 ただ、やや混乱を生じるのは、記述内容がDNA分析に限られておらず、顕微鏡的観察による成果もまぜこぜに書き込んであることであろう。

 また、冒頭部には、引用として「DNA考古学」の特徴が挙げられているが、遺物の生物的進化の段階を見ることによって時間のスケールを導入できるとあるが、そもそも「進化」は地質年代的なスケールで起こると考えている素人の私にとっては、いったいそのものさしをどうやって人間の文明史といった短い時間に対して当てはめが可能なのかどうも得心がいかない。

 あと、プロローグがわかりにくくイントロの意味をなしていないとか、DNA分析の技術面の説明が冗長だとか、随所に不満はありますが、続書がその辺を満足していると期待されるので、本作については☆4つです。




DNA複製とその制御―細胞増殖とがんを理解するために
販売元: 東京大学出版会

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DNA複製とその調節 (シリーズ分子生物学の進歩)
販売元: 丸善

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DNA鑑定―その能力と限界
販売元: 名古屋大学出版会

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DOG PARADISE―世界の犬100
販売元: 平凡社

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