和書 492162 (226)
人類学の歴史と理論 (明石ライブラリー)
販売元： 明石書店
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既存の人類学における議論のあれこれを、網羅的に扱った書物である。「人類学」の起源と展開、現在、そしてわずかながらもその未来を、一望することができる。文献リストとしても、訳書の有無を問わず便利であろう。
まあ、ページ数（本文は約300P）のわりには情報量が多いので、圧縮されすぎているがゆえのわかりにくさはある。とくに近年のポスト・モダンや相対主義の流れをまとめた最後の方の部分は、紹介される議論そのものが抽象度の高い話題だらけというせいもあって、非常に理解しがたかった。この辺になってくると訳者もついていけなくなってるんじゃないかという印象をうけた。
だから、というわけでもないが、「文化人類学」にある程度は通じている人たち向けの本であるというのが結論だ。初学者にはあまりすすめない。この分野に関する知識がまばらでもあれば、それを全体として整理するのにはうってつけの書物であろう。最近の動向を論じながらも、つねに過去の理論とのつながりを再確認しながら物事を考えていく姿勢が顕著なので、議論のおおまかな配置を予め理解していれば、とても勉強になってよい。
赤ちゃん誕生―我が家はみんな飼育係
販売元： 大日本絵画
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赤ちゃんの手とまなざし―ことばを生みだす進化の道すじ (岩波科学ライブラリー)
販売元： 岩波書店
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同じ岩波科学ライブラリーの『日曜ピアジェ』（開一夫 2006年 岩波書店）が完全に一般読者向けだったのに対して、本書は（専門家向けの本ではないものの）「比較行動発達学」の学術書といった趣。
人間の赤ちゃんと他の霊長類の赤ちゃんでは、何が同じで、何が違うのか。その比較を通して、人間という動物をより深く理解しようという本。チンパンジー等の高等霊長類の話が全体の半分くらいを占める。実は発達心理学の本だと勘違いしていたので、最初は面喰った。
人間以外の霊長類の赤ちゃんは、仰向けに寝る姿勢をとらないのだそうだ。人間の赤ちゃんは仰向けに寝ているがゆえに、早くから両手でモノを扱う自由を得るだけでなく、周囲の大人たちとの間に「見詰め合い」を基調とする対人関係を形成する。著者によれば、この2つの要因（赤ちゃんの「手」と「まなざし」）が言語を生み出す基盤となっているという。モノに対する行為の階層構造と言語の階層構造（生成文法？）が同型だという指摘は面白い。
本書で展開されている議論自体はとても面白いのだが、後半やや思弁的な文章が続き、正直説得力にかけるように思う。最後は尻すぼみの印象。本書で扱っているテーマを述べるのには、この紙数は少な過ぎたのではないか。
赤ちゃんフクロウ拾っちゃった―ピーヤを森に帰すまで
販売元： 講談社
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黒川さんご夫妻のピーヤへの愛情の深さに感動しました。
どんなにピーヤの事を思って育てられた事でしょう！
フクロウの事も詳しく書かれ、大人でも、小さいお子さんでも
きっと感動します。お別れのシーンは泣けます。
何度読んでも泣けます
赤ちゃんペンギン (フォトルピナス)
販売元： 講談社
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図書館で借りたのですが、本書は「写真絵本」のような本です。皇帝ペンギンの赤ちゃんの写真満載！ムチャクチャ可愛いぃっっっ！！！たまりません。
借りた本は返さなければなりませんが、この本はいつでも手元に常に置いておいて眺めていたいので買うしかないですね・・・。ハイ。
赤ちゃんはスリッパの裏をなめても平気―あなたの周りの微生物がわかる本
販売元： ダイヤモンド社
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専門書ではありません。一般の方々が読むのを前提に書かれた本。
目に見えないけれども、そこらじゅうに居る微生物について、分かりやすく書かれています。
人に害をなすものから、人が生きる上でとても助けになっているものまで様々な微生物について載っています。
ただ、潔癖症な方は読まない方がひょっとしたら良いかも知れません…
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アカデミー論争―革命前後のパリを揺がせたナチュラリストたち
販売元： 時空出版
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アカトンボ (カラー自然シリーズ (43))
販売元： 偕成社
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アカトンボ カワトンボ (カラーアルバム 昆虫)
販売元： 誠文堂新光社
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アカトンボの一生 (科学のアルバム)
販売元： あかね書房
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