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和書 492162 (298)



遺伝子という神話
販売元: 大月書店

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遺伝子とゲノム―何が見えてくるか (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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題名に惹かれて買ったが、題名の莫大さに内容が負けている。何を言いたいかわからない気がする。




遺伝子とゲノム〈上〉
販売元: 東京化学同人

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遺伝子とゲノム〈下〉
販売元: 東京化学同人

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遺伝子と行動―ミュータントマウスの作製と行動変異の探究
販売元: ナカニシヤ出版

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遺伝子とコンピュータ―生命の設計図をひもとく (情報フロンティアシリーズ)
販売元: 共立出版

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バイオインフォマティクスを学び始めたときに先輩から薦められました。
情報としては古さは感じるものの、初心者にも分かりやすく書かれています。分子生物学を学んだ人なら興味を持って読めると思います。




遺伝子と生命―私はどこから来て、どこへ行くのか
販売元: 菜根出版

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遺伝子とタンパク質の分子解剖―ゲノムとプロテオームの科学
販売元: 共立出版

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遺伝子とバイオテクノロジー (シリーズ有機化学の探険)
販売元: 丸善

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遺伝子と病気のしくみ (エスカルゴ・サイエンス)
販売元: 日本実業出版社

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遺伝子と病気のしくみを解き明かしてくれる期待して読んだのですが、全体的に「意志」が「遺伝子」より上位であるとの根本認識に立っており、最初の期待は見事に裏切られました。

第1章2項の「遺伝子の役割を過大評価するな」と言う主張には同感ですが、それを押し進めて「意志」が「遺伝子」より上位であると断言してしまっている点には、同意できません。リチャード・ドーキンスの著書『利己的な遺伝子』に反対するあまりの発言だとは思うのですが、本書の様な一般啓蒙書でここまで極端な自説を押し通すのは、どうかなと思います。さらに本書を注意深く読んでいると、著者が自己撞着に陥っている点がはっきりとします。それは、第2章9項の「あごが小さくなって脳が巨大化し、サルがヒトになった」の項で、筋肉組織を構成するミオシン蛋白を指定するミオシン遺伝子に突然変異が起こり、その結果として、顎の筋肉が退化したと説明している部分です。この項を読むと、ミオシン遺伝子の変異が、脳が巨大化しサルがヒトになる大きな要因となった、と説明されています。これは、まさに「遺伝子」がヒトの進化を決定づけた証拠であり、著者の基本主張と真っ向から矛盾します。その他、上げればきりがないですが、矛盾点が多々あります。第3章以降の記述(特に第4章の胎児プログラミングや、第5章のタバコはがんの最大の発生原因など)は基本的には役立つ部分が多いだけに、第1章や2章で展開される独善的な議論が残念です。

また「実証データに基づいた真理」と「推測に基づいた意見」の区別が曖昧です。それゆえ、本書を読んで、どこまでが「真理」で、どこからが著者の個人的「意見」なのかが、判然としません。これは科学者として決して犯してはいけない過ちです。

最後に、私個人としては、「遺伝子」と「環境」とは、まさに「糾(あざな)える縄のごとし」と捉えるのがもっとも「真理」に近いと思うのですが、いかがでしょうか。


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