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和書 492162 (302)



遺伝子発現―ジーンセレクターから生命現象へ
販売元: 中外医学社

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遺伝子発現研究法 (生物化学実験法)
販売元: 学会出版センター

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遺伝子発現実験マニュアル―高発現システムによる有用タンパク質の生産 (講談社サイエンティフィク)
販売元: 講談社

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遺伝子発現と転写因子 (MEDSiバイオ実験法シリーズ)
販売元: メディカルサイエンスインターナショナル

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遺伝子発現のオンとオフ―ファージからヒトまで
販売元: メディカルサイエンスインターナショナル

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プロモーターでの転写活性化or抑制因子が、どの様にRNAポリメラーゼと相互作用しているのかを主として、具体例をあげながら説明されている本です。
複雑な遺伝子発現調節機構についての網羅的解説書ではなく、「具体例提示から一般化へと解説」を繰り返しながら、全体を通して遺伝子発現調節機構の概念が理解できるといった内容です。その為、手っ取り早く遺伝子の調節についての知識を得たい場合には向きませんが、行間から筆者の思考の一部が垣間見られるのではないでしょうか。
問題は、英文直訳のような難解な日本語であることですが、これを書いている時点では英語版より日本語版の方が安価で手に入ります。ある程度英語になれている方は、英語版の方が読みやすいかも知れません。




遺伝子万能神話をぶっとばせ
販売元: 東京書籍

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遺伝子ビジネス―産業化と倫理問題の最前線
販売元: 日本経済新聞社

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遺伝子ビジネスとゲノム特許 (現代産業選書―経済産業研究シリーズ)
販売元: 経済産業調査会

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遺伝子ビジネスの特許戦略
販売元: 中央経済社

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遺伝子「不平等」社会―人間の本性とはなにか
販売元: 岩波書店

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池田氏の「遺伝子には決定されたくない論」に沿って対談が進む。
遺伝子に自己を決定されたくないとは、まぁ誰しも感じることだろう。
だが願望と事実は別だ。池田氏は「遺伝子に決定されない」と主張するなら実際
の研究の知見に基づいてすべきなのだが、本書においても自説を補強する研究結
果を提示することはない。根拠となっているのは彼の「願望」ではないだろうか。
私は専門家ではないので、遺伝子がどの程度人間に影響を与えるかを正確に判断
することはできないが、根拠無き主張(or願望)と根拠のある主張の違いくらい
は分かる。

彼は、人間は遺伝子と環境の「ガラガラポン」であるという。ではガラガラポン
とは何か。マッド・リドレーは「氏か育ちか」問題をまるまる一冊の本で論じた。
池田氏は「ガラガラポン」という意味不明の単語一つで表し、何の説明もしない。

さらにもうひとつ問題なのは、彼と意見を異にする進化生物学者を「遺伝決定論
者」であるかのように仕立て上げて批判するところにある。現在、まともな生物
学者で遺伝子決定論者などいるのだろうか?いや、いない(反語)。

私はリドレーの著書の一節、「遺伝子検査によって将来犯罪を犯す可能性が高い
と判断された場合に、本人や、未来の被害者のためにも投薬や遺伝子治療を施す
べきなのだろうか。それとも誰もそのような検査を受けるべきではないと主張す
べきなのだろうか。知る手段がある以上、無知を装う(遺伝子からは何も分から
ないと主張する)のは公平な立場とは言えない」に深く考えさせられた。
池田氏は遺伝子に決定されたくないという信念から無知を装おうとしているだけなのではないか?


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