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和書 492162 (304)



遺伝子は美人を選ぶ―ヒトは見かけで判断される
販売元: サンマーク出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

外見を重視するって何か悪いことのような、でも気になる理由がわかりました。とっても理論的でおもしろかったです。遺伝子の神秘に興味があるので私としては◎




遺伝子は遊戯する―生命の起源と情報科学
販売元: マグロウヒル出版

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遺伝子は私たちをどこまで支配しているか―DNAから心の謎を解く
販売元: 新曜社

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日経新聞の書評を見て購入。多少難しいところはあったが、行動遺伝の入門書としては、とっつきやすい方だと思う。行動が遺伝するということはどういうことなのかという点を、一挙にヒトに飛ばずに、ゾウリムシや線虫あたりから始めて諄々と説いていくというオーソドックスな方法をとっている。題名から受ける印象とはちょっと違って、基礎科学の研究者が書いた、地味だけれどマジメな本という印象。アタマの整理になった。




遺伝子vsミーム―教育・環境・民族対立 (広済堂ライブラリー)
販売元: 廣済堂出版

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ミームとはリチャードドーキンスが提唱した概念でして、
遺伝子が親から子へ伝わるよいったものではなく、
いわゆる宗教や文化などが伝播する概念です。

例えば日本の特攻隊や同時多発テロリストなどは自らの生命を
捨てて自国を守る概念が浸透しています。これがミームの概念です。

またオアシスの音楽、村上春樹の小説、ヒッチコックの映画、
コカコーラでも良いのですが、国境を越えて伝播していますよね。
これらをミームと呼んで差し支えありません。
遺伝子でもなく伝わるそしてあたかも遺伝子のようにその人の
思想、考え方、行動に影響するものを総括してミームと呼んでいいでしょう。

本書はそれらを見事に解説しています。また以前、著者はホームページを
更新していたので私はよく観ていましたが、莫大な読書量を誇る博識家です。
本書にもその片鱗が現われています(引用多い)




遺伝子が解く! 女の唇のひみつ 「私が、答えます」〈2〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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性を中心に疑問に答える形で展開するエッセイ

丁度電車の中で読むのに良いような,どうでもいいけど
知っていたら面白い薀蓄が一杯載っています。
もともと週間文春のコーナーを集めた内容なので
特に体系だった内容ではないのですが,
各種科学文献を検索の上書いているので
説得力があって意外な発見があります。

たのしいのでぜひ読んでみて欲しいと思います.




遺伝子工学が日本的経営を変える!
販売元: 講談社

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遺伝子神話の崩壊
販売元: 徳間書店

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生命は遺伝子と環境の創発による自己組織化だということは言うまでもありません。
それを発生システムだというのであれば問題はないのですが、
著者は発生システムだといいつつ遺伝子は全く関係なく、環境が全てを決めるという結論ありきで解説を進めています。

また、獲得形質が遺伝するわけが無いことは既に決着がついているのに、何故今になって蒸し返すのでしょうか。

明らかに遺伝子に原因があることがわかっている病気はどうなのでしょうか。
それで苦しんでいる人に対して環境を変えれば治るとでも言うのでしょうか。

遺伝子だけで全てが決まるというのも言いすぎですが、環境だけで全てが決まるというのも言いすぎです。
しかも、発生システムという中立的な言葉を選んで環境至上主義を訴えていることは危険としかいえません。

何十年も前に起こった議論を蒸し返してどうしたいのでしょうか。




遺伝子で探る人類史 (ブル-バックス)
販売元: 講談社

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 本書のテーマは、タイトル通り「遺伝的データで人類史を探り出す」こと。前半では、ネアンデルタール人からホモ・サピエンスへの進化の過程に焦点が当てられている。後半では、北東アジアからアメリカ大陸への、また、東南アジアからポリネシアへの人類の拡散、アジア南西部からヨーロッパへの農耕の普及、遺伝的祖先と文化的同一性、等のトピックが取り上げられている。

 「本書の狙いは、人類学者と遺伝学者が遺伝的データをどのように用いて人類史を探求するのか、興味深く特有なその手法を示すことにある」と第1章にある。著者は、研究によって探り出された人類史を単に紹介するのではなく、読者を研究の現場に招き入れ、読者と一緒にそれを探り出そうとする。対立する仮説を整理し、関連するデータを探し、そこから可能な結論を論理的に導いていく、地道な科学的営為そのものが記されているように感じた。科学の現場における論理的推論の実例が満載で、それを追うだけでも論理的思考のトレーニングになるのではないかと思う。DNA等の遺伝データを用いた研究によって何がわかり何がわからないのか、その限界も自ずと見えてきて、科学的に誠実な本という印象も受けた。

 翻訳された日本語の文章は非常に読みやすいが、内容的に言って待合室で読むような軽い本ではない。むしろ、常に論理的思考を働かせることを求められる。ただし、あくまでも一般読者を対象に書かれていて、論理的推論の流れに関してはかなり丁寧に記述されている。逆にそのことで文章量が多くなりがちで、紙数の都合から第9・10章の内容は翻訳において簡略化されている。

 著者の専門は人類遺伝学とのこと。本書を読むと、著者が見ているものが遺伝的データそのものではなくて、それを通して見えてくる人類だということがよくわかる。






遺伝子と運命 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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遺伝子が人の運命に与えうる影響を、二人の想像上の女性の人生を描くことで解説していく。

最初はその二人の運命を描く。
そして科学的にそれらのことが可能であるか否か。個々の事象について考察していく。
倫理的問題、道徳的問題と遺伝子について、遺伝子治療の今後の可能性について。
可能性についてもいろいろと種類があるということ。
ここの性格や能力には遺伝子の影響よりもむしろ生まれ育った環境のほうが大きいこと。
で、最後に、最初の物語の実現可能性を検証していく。
という流れ。

などなど、基礎的知識が得られるとともに、生物学的思考と遺伝学と歴史の関係などについて知ることが出来る。

あまり難しい単語は出てこないし、出てきたとしても酵素名とかタンパク質名なので読み飛ばしても問題ない範囲であり、生物学初心者の人にも読めると思う。


遺伝子操作、遺伝子治療はこれからますます発達していきます。そしてその恩恵を受ける、つまり利用するのは我々であり、科学者はそのための手段を開発提供しているにすぎないのです。
有効にその恩恵を受けるためには、我々がその遺伝子について多少なりとも知識を持つことが必要ではないでしょうか。

読むのに時間はかかると思いますが、現代において読んでおきたい一冊。




遺伝子とゲノムの進化 (シリーズ 進化学 (2))
販売元: 岩波書店

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