戻る

前ページ   次ページ

和書 492164 (264)



ビッグバンはなかった〈上〉
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今日の主流派宇宙論であるビッグバン理論を「現代の周転円」と喝破し、プラズマ宇宙論という代案を提示する衝撃の書。科学思想や宇宙論に関心を抱くすべての人が読むべき本だと思います。




ビッグバンはなかった〈下〉
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ビッグバン宇宙論 (上)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「フェルマーの最終定理」「暗号解読」の面白さを期待して読んだが、前二作に比べて面白みに欠ける。おそらくストーリー性に欠け、全体的に説明調であるからだろう。所々に挿入される説明のための図や表が、読者をぐいぐい引っ張っていってくれるはずの文章を分断してしまう。サイモンシンがこの分野の専門だから、妥協できなかったのだろうか。細かいところに気をとられてしまう記述は、証明を巻末に付録にして、ドラマチックな展開をみせたフェルマーとは真逆の空気を感じる。宇宙論のポピュラーサイエンスの本を読んだ人はあえて読む必要はないだろう。サイモンシンを読んだことが無い人には、「フェルマーの最終定理」「暗号解読」から入ることを勧める。




ビッグバン宇宙論 (下)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

さて、下巻。下巻の主役はフレッド・ホイルだ。彼は、アンチビッグバンすなわち定常宇宙論の旗頭だから、変な話だが、ヒールとして最高のパーソナリティーなのだろう。まあ、定常宇宙論は彼で持ってたわけだし、一方、ビッグバン宇宙論はたくさんの役者が出て来て、決定的なヒーローがいない。これからの正しい理論はどんどんそう言う傾向が強くなるのだろう。量子論でもそうだしね。

フレッド・ホイルの定常宇宙論は何となく嫌いで、しかも、彼の書いた SF に良い印象を持っていなかったりして、科学の発展の足を引っ張った変なイギリス人という印象しか無かった。しかし、元素合成の理論で極めて重要な貢献をしていることを本書で知った。その他にも、ホイルの宇宙論は、当時としてはビッグバンより「とんでも」では決してなかったことを説得されたのは収穫だった。それに、フレッド・ホイルに焦点を当てることで、ビッグバン宇宙論の特徴にスポットライトを当てることが出来ている。まあ、彼は、ビッグバンの名付け親でもあることだし。

そこから、宇宙背景輻射の発見、COBE による背景輻射の揺らぎの発見で、ビッグバン宇宙論は確固たる地位を確立する。本書はそこまでで筆を置いている。インフレーション宇宙など、その後の発展については本文では触れていない。現在の科学の到達点として確として書けるのがこれまでとサイモン・シンは思ったのである。本書を読んでいて、それも説得的だった。

一つ、前から感じている疑問が本書を読んでも残ったままだったのが残念。それは、背景輻射が地球の運動でドップラーシフトする話だ。直接的は当然すぎるほど当然の話なのだが、これって、絶対運動を規定するのではないだろうか。相対性信奉者としては、なんとなく引っかかる。どなたか、納得させてくれませんか?




ビヨンド
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

目を覆う空の図。

見開きなら 60cm×30cm 近いサイズ。
そして、ズッシリとした重さを感じます。
NASAからの提供画像も素晴らしく、太陽系の高解像度画像が一覧して観られることに、この書籍の凄みがあります。




ビリオンズ
販売元: 文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






星たちのダンス 惑星が描きだす美の世界 (ピュタゴラスブックス)
販売元: ランダムハウス講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書の冒頭で、著者のジョン・マルティノー氏は、こう書いて居る。−−本書は、太陽系に関するありふれたポケットガイドではない。なぜなら本書のなかでこれから見ていくのは、まだ解明されてはいないが、ひょっとすると空間と時間と生命にとって大きな意味をもつかもしれないさまざまな関係性だからである。(本書8ページ「はじめに」より)−−実に魅力的な本である。この本は、幾何学者のジョン・マルティノー氏が、主にケプラー(1571−1630)の思索を中心に、古代の宇宙観が、どの様にして変遷し、近代の宇宙観に変遷して行ったかを、多くの美しい図と共に語った、美的な本である。
 ケプラーの3法則で知られるケプラーは、太陽系の惑星の運行が、音楽によって説明出来ると信じて居た。現代の私達には、唐突に思へるこの夢想が、ケプラーを惑星の軌道の解明に駆り立て、そして、面積速度一定の法則(ケプラーの第二法則:今日の角運動量保存側の先駆け)を始めとする3法則の発見に導いた事を、著者は、実に美しい図と詩的な文章によって、私達に語ってくれる。
 近代科学の誕生が、かくも詩的な夢想と一体であった事を知る為に、本書を読まれる事をお薦めする。

(西岡昌紀・内科医/畠山彩香ちゃんの冥福を祈りながら)




ピンボケ望遠鏡がんばる
販売元: 丸善

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書は天文学に関するエッセイ集で、話は電波利用の拡大による電波天文学への影響から、大学荒廃、宇宙人と縦横無尽に飛びますが、最初の「百億年とピコ秒の間」の章は、野辺山の電波望遠鏡を中心に話が進みます。本書の題名の「ピンボケ望遠鏡」は電波望遠鏡のことで、干渉計の使用によって高い分解能を得られるようになっていますので、逆説的な題名といえます。
 エッセイのスタイルをとりながら、将来の日本の天文教育に関する課題など、重い話題にも触れられていて、軽く読ませるだけの本ではないようです。




マンガで読む星座物語 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






星空を楽しもう―つるちゃんのプラネタリウム編 (PC遊友倶楽部)
販売元: 九天社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ