和書 492168 (70)
はじめての線形代数
販売元: サイエンスハウス
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”はじめての”と銘打ってありますが、本当に初めて線形代数を学ぶ人には向かない本です。
内容は確かに基礎的なことから始まっていますが肝心の説明が
ただ知識を羅列しただけの書き方になってしまっています。
正直、教科書というより論文を読んでいるような感じです。
さらにレイアウトが悪く、1ページに余裕を持たせず文を詰め込んであるので
非常に見にくいです。
初学のためにこの本を使用するのはお薦めできません。
はじめての群論
販売元: 日本評論社
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「はじめての〜」というタイトルが示すほど初心者向けの本ではないので注意が必要です。内容はかなり高度なところまで扱っており、Sylowの定理の証明まであります。証明の書き方は簡潔です。また、証明をときどき「明らか」、「あたりまえ」、「やさしい」、などの一語で済ましていることがあり、入門者向けの本にこのような記述をするのはどうかと思われます。けっきょくのところ、上級者にとっては「明らか」なことが、初心者には明らかではないことが多いのですから。
しかし、群論の基礎をひと通り学んだ人が、全体をもう一度復習するつもりで読めば、いろいろと得るところが多い本ではあると思います。Sylowの定理の証明も他の本よりわかりやすかったです。とくに、最後のほうの、数論的関数を群論的に扱う部分は一読に値します。反転公式の群論による証明はあざやかだと思いました。
なお、P.142の命題A.1.5は、二重帰納法の定義も証明もともに間違っています。「n'
n0+m0です。
はじめてみようよかず・たしざん 4・5・6歳―くもんの夏のおけいこ帳 (くもんの夏のおけいこ帳)
販売元: くもん出版
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はじめてみようよかず・たしざん―4・5・6歳 (夏のおけいこ帳)
販売元: くもん出版
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はじめて学ぶ001微分―目で見てとことん理解する (はじめて学ぶ 1)
販売元: 東京図書
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はじめて学ぶ微分
販売元: 共立出版
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はじめて学ぶ微分積分演習
販売元: 共立出版
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はじめて学ぶ積分
販売元: 共立出版
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はじめて読む数学の歴史 (読んで楽しむ教科書)
販売元: ベレ出版
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上垣氏は教育学部の先生であるが、今まで数学史に関する啓蒙的・教育的な本(小学校・中学校向け)と、ギリシャ数学についての少し専門的な本「ギリシャ数学の探訪」「アルキメデスを読む」などを出されている。 この本は、やや専門的な内容になるが、エジプトから始まる西洋数学だけでなく、アラビア数学、インド数学、中国数学、和算などもバランスよく取り入れ、近世までの数学史の流れが、順を追ってわかりやすく理解されるように、書かれている。各時代の歴史的資料も高校数学程度で、比較的わかりやすく解説されている(アルキメデスの辺は、図が少し小さすぎる気がするが)ように思う。 数学教育にたずさわる人や、数学のルーツをさぐってみたい人に、かなりお勧めの通史である。 他に、これほどよくまとまった数学史(通史)は、現在のところ見当たらないのではないか、と思う。
はじめまして数学〈1〉自然数を追え、無限を掴まえろ! (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎
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小学生を対象とした算数・数学入門。これまで読んだ子供向けの算数・数学の本の中で最高。3冊シリーズ中の最初の1冊で、本書では主に素数と無限を扱っている。
小中学生向けの算数・数学入門や大人のための数学再入門的な本をわりとよく読んでいる。最近そのテの本に書かれている内容はだいたい決まっていることに気づいてきた。たいていはまず1対1対応の話から始まり、0と位取り記数法の話が続き、自然数と無限、三角数、四角数、素数、階乗…、こんな具合に話が進んでいく。本書もまさにそのパターン。
そうなると肝心なのは、どんな内容が扱われているかではなく、それをどのように扱っているかだ。ここに著者の力量が表れる。この点において本書はずば抜けて秀でていると思う。子供と一緒に数の世界の不思議さを感じ楽しむ術が抜群に上手いのだ。3冊シリーズであるため、1冊に内容を詰め込み過ぎないで済んだのも良かったのかもしれない。
大高さんのヘタウマのイラストも意外と良かった。