和書 492180 (300)
通信工学概論 (新世代工学シリーズ)
販売元: オーム社
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電気エネルギー伝送工学 (新世代工学シリーズ)
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電気化学 (新世代工学シリーズ)
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電磁気学 (新世代工学シリーズ)
販売元: オーム社
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始めて電磁気学を学ぶのに非常に合っている本です。
難しい数式にこだわらないように書かれています。
高校の電磁気学の事をベースとしていないので、まったく
ゼロから電磁気学を学ぼうとしている方には最適と思います。
電力システム工学 (新世代工学シリーズ)
販売元: オーム社
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半導体デバイス工学 (新世代工学シリーズ)
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光エレクトロニクス (新世代工学シリーズ)
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光・電磁波工学 (新世代工学シリーズ)
販売元: オーム社
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一読してなかなかよく編集されていると感じた。著者が多い本は大抵の場合、文体が散漫になっている。しかし本書は大阪大学教授の西原浩が全体編集にあたっているため、各章の構成に統一感がある。できるだけ読みやすい構成にして、演習問題の解説もそれなりに丁寧である。だがそれだけではなくブックカバーにも書いてあるように、本のサイズを大きくして、余白を広くしてそこに書き込みができるように本の物理的なデザインそのものも工夫してある。実際、評者もこの構成は大いに助けになった。
一見すると入門書だが、実際はあなどれないレベルである。前書きにもあるように大学の一般教養で学ぶ電磁気学は一通り学んでいる必要がある。マクスウェルの方程式も電磁気学のテキストよりも簡潔に済ましてある。電磁気学の初歩を習得した者を対象としているせいか、ベッセル関数などの重要な関数の説明がさらりと語られている程度である。電磁気学に必要な数学、とくに関数と微分方程式の概要やベクトル公式を巻末の付録に含めても良かったのではなかろうか。あくまで光通信を念頭に置いてるのか、半導体レーザーや光素子の話は少しだけ述べられている程度であり残念。半導体レーザーなどの話はたとえばコロナ社から出ている西原の前著「光エレクトロニクス入門」を参照されたい。
とは言え、工学に慣れてない自分にとってなかなか良い本だと思った。この本には量子力学・量子光学の話がほとんどない。個人的には残念だったが、当然だろう。フォトニックネットワークだのMEMSだのと言うが、その基盤となる理論はほとんど古典物理学である。工学分野では意外にも量子力学の出番は少ないのである。
光・無線通信システム (新世代工学シリーズ)
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レーザー工学 (新世代工学シリーズ)
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