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和書 492182 (39)



だれでもできるホタル復活大作戦―ぼくらの町にホタルがもどってきた
販売元: 合同出版

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だれでもできるミミズで生ごみリサイクル―ミミズに学ぶ環境学習
販売元: 合同出版

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書評を依頼するため、某全国紙の元論説委員の奥様である従姉妹にこの本を送ったら「変わった本ねぇ!」とけげんな顔をされました。確かに、都会暮らしの普通の人たちにとって、ミミズは縁遠い存在というか生物になっているのだけれども、近畿の田舎町にある私の家の裏庭には、ミミズが生息しており、ニワトリたちの格好のエサになっているので、別に珍しくはないのですが、とにかく、ミミズの力を借りて生ゴミを上手に再利用しようという著者の考えと実績はたいしたものだと思います。実際的で誰でもできるし、例え実践しなくとも、学校での生きた教材として利用価値の高いものでしょう。なお、訳者は私の旧友です。わかりやすい文体の訳文にも☆☆☆☆☆。




だれでもできる地球を守る3R大作戦―むだを減らしてスッキリ・エコライフ
販売元: 合同出版

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だれでもわかるエコロジーQ&A
販売元: 合同出版

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エコロジーの、良い点も問題点も、ちゃんと書かれている。
100ページちょっとの厚さなので、読みやすく、手ごろです。
教科書にも最適だと思います。




だれにもわかるやさしい下水道の話
販売元: 北斗出版

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だれも教えなかった環境問題
販売元: 総合法令出版

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だれも知らない下水道
販売元: 北斗出版

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補助金がつくから無駄に流域下水道に金をつっこんでしまい、後で泣きを見る。そういうハイローミックスができていない下水道の実態を自治労の下水道部会かなんかのボスが読み解く。下水道事業が無理な経営をしていれば、自分たちの働く場所が吹っ飛んでしまうので、お願いだからちゃんとしてくださいっていう本。
あと下水道と環境って点でも熱い。中西準子先生の流れをくむと見ていいかな。淀川のえんがちょな実態も面白い。
組織の経営状態が労働者の生活に直結するという認識に立てば、階級闘争でも労使協調なれあいでもなくパワーバランスの上にたって経営側を厳しく「監査」する労組が必要というのは自明であろう。混合経済や高度な資本主義における本当の労組はどこにあるのか、というのことの答えがこの本にはある。
ちなみに各種下水道のコストパフォーマンスに関する行政監察局の資料を引き合いに出したり、下水道に関わる官庁の間での競争に一定の評価を与えたりするところを見ると、パワーバランスによる監視と健全な競争を愛しているのかも知れないねえ。
具体的な数値と専門家としての情熱に裏付けられた名著であろう





ちきゅうかんきょう (ふしぎがわかるしぜん図鑑)
販売元: フレーベル館

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つぎの巨大地震はいつ起こる?―日本列島、やさしい地震の科学Q&A
販売元: ショパン

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つながるいのち―生物多様性からのメッセージ
販売元: 山と溪谷社

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 登場する17人は、みんななにかの形で生物多様性に関する活動をしたり思想をもったりしている。
 生物多様性とは、いろんな生物が食べる食べられるなどの関係を保ちながら共存している状態のこと。「これが生物多様性だよ」と目にするものではない。そんなこともあってか、17人が生物多様性という言葉でがっちりと結びついている感はなく、おのおのが柔らかくつながって1冊の本となっている。

 さらに読み終えてから、この本の深い意味はこうなんじゃないかと思えてきた。それはこんな感じ。

 人間はわがままに生物多様性の秩序を乱してきた。そんな人間も生物界の一員だ。とすると、人間の自然破壊行為も、ホモサピエンスという一生物の生態として捉えることも可能になってしまう。モグラは移動するとき土をほじくり返す。キツツキは巣作りのために木をトントン削って穴を空ける。人間が山を削り、森を減らすのも同じじゃないかと…。
 けれども決定的にちがいがあるのもまたたしか。規模のちがいもあれば、人工化学物質を使っているかのちがいもある。さらなるちがいはこうだ。人間はその行いが何を意味しているのかを知っているのに対して、生物はたぶんそれを知らない。
 生物多様性についても、つまり人間以外の生物はおそらく感じていない。と考えると、結局この本に書かれているすべてのことは、人間自身の考え、行い、自然への接触という話にたどりつく。つまりこの本は自然環境がテーマでありながら、人間のありようを問い掛けた、人間が主題の本なのだ!

 では、生物多様性を荒らした人間は、その落とし前をどうつけるというのか…。
 プラスチックも化学薬品もやめて、人間以外の生物の生態にまた同化すれば生物多様性は徐々に元に戻っていくかもしれない。それができないならば、科学技術などの人工性で生態系を元に戻していくしかない。人間は、こうも人間以外の生物とかけ離れた存在なのだ!

 最初は、ナチュラリストたちの自然保護活動を紹介する本だと思った。それは合っていたけれど、読後それに加えて、ヒトとは孤独で、メタ的で、自己完結的な生物であることよと気付かされた。生物の中でのヒトの位置付けを考えさせられた本。


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