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和書 492182 (132)



科学技術は地球を救えるか―自然科学と人文・社会科学とのパートナーシップ (富士通ブックス)
販売元: 富士通経営研修所

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環境工学 (化学工学の進歩)
販売元: 槇書店

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廃棄物の処理―循環型社会に向けて (化学工学の進歩)
販売元: 槇書店

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環境化学 (化学新シリーズ)
販売元: 裳華房

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小宇宙としての湖 (科学全書)
販売元: 大月書店

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日本の原発は安全か (科学全書)
販売元: 大月書店

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 東電の事故隠しで再び脚光を浴びている原発問題は,1980年代までに一度,大きくクローズアップされたことがある。その火付け役となったのがルポルタージュ作家広瀬隆氏であった。チェルノブイル事故やスリーマイル島の事故を些かセンセーショナルに扱い,日本の原子力政策の問題が,電気事業法の中にある8%条項にあることなどを指摘した同著が,その後の反原発運動に果たした役割の大きさは計り知れないものがあった。

 しかし皮肉なことに,些か芝居がかったアジ演説調の文体が踊る同著のおかげで,反原発運動は有無を言わさぬ善悪論や感情論に流されることになった。このため,原発運動という行為そのものがどこか色眼鏡で見られるようになったのもまた事実である。結果として,原発運動は一種のブ!ームの域を出ず,その後急速に世間の関心を失ってしまった。こうした社会問題は,やはり地道な証拠の積み上げと丁寧で冷静な論証を伴った,いわば第三者眼的な視点によって書かれるべきであろう。

 その点本著は,アジ演説調の著作が溢れる原発問題を,極めて平易かつ公平な視点から書き起こそうとしたものとして,特に評価に値する。長らく教職にあった人物だけに,必要な基礎知識のフォローや過去の事故例などは整理が行き届いており,極めて俯瞰的。視点も冷静で第三者眼的である。入門書としては群を抜いて良く書けており,この問題に関心を持った方には,いちど手にとってもらいたいと思う。




化学で探る飲料水の世界
販売元: 化学工業日報社

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科学と環境―科学で環境問題が救えるか (総合科学シリーズ)
販売元: 日新出版

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環境とエネルギー―21世紀への対策 (科学のとびら)
販売元: 東京化学同人

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ダイオキシンと環境ホルモン (科学のとびら)
販売元: 東京化学同人

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