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和書 492182 (141)



風の気象学 (気象の教室)
販売元: 東京大学出版会

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風の博物誌
販売元: 丸善

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加速する温暖化の恐怖―百年後の子孫のために、今私たちができること
販売元: 碧天舎

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家族で語る・食卓の放射能汚染
販売元: 同時代社

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環境ホルモンとダイオキシン (「家族の会話」シリーズ)
販売元: 新泉社

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花鳥風月 気候図ものがたり
販売元: 毎日新聞社

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活火山 活断層 赤色立体地図でみる 日本の凸凹
販売元: 技術評論社

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活水!―「ミクロ遠赤ウォーター」(浄水器・整水器を超えた活水器)があなたの健康を守る
販売元: 現代書林

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カットまんが999選〈9〉地球環境・企業責任 (21世紀技術ブックス)
販売元: 日本機関紙出版センター

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地球はほんとに危ないか?―真説・環境問題入門 (カッパ・サイエンス)
販売元: 光文社

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「地球に優しく」などといった環境保護運動において声高に言われている主張の誤謬を鋭く指摘する本。
この本は1992年に出たものだが、今読んでも色あせていない気がする。


扱われている問題は、合成洗剤バッシング、農薬問題、割り箸と森林破壊、プラスチックのごみ問題など。
地球温暖化は当時今ほど騒がれていなかったためか、あまり扱われていない。

こうした問題において、世をまかり通る定説の誤りを(ややねちねちと)批判している。
ただ、何も環境に配慮しなくていいなどとは筆者は言っていない。
不要なことはやめて、環境対策に真に必要なことをしなさいと言っているだけだ。


そして最後に、脳科学的見地から、人間の本性が快楽にあることを指摘、そのため環境破壊や人類の終焉も半ば必然だと主張する。
そして、人類の滅亡を多少は引き伸ばして、そして絶滅したらそれはそれでいいという立場を取る。
これはなかなか衝撃的な事実である。

最近だと法哲学的視座から人類滅亡を選択肢に入れた環境問題解決法を提示した小林和之「未来は値するか」(『法の臨界V』に収録)もあるが、時代的にはこれよりもはるかに前にこうした考えが出されているのは驚く。


最近、環境保護運動や逆にそれへの批判などが起きており、そうした書物も次々出版されている。
そのような中、そうした批判の先駆けとも言える本書を読んでみるのも悪くないだろう


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