和書 492182 (197)
環境問題の杞憂 (新潮新書)
販売元: 新潮社
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本書は環境問題に一石を投じる意図で書かれたものである。
ただ、武田邦彦氏の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」シリーズの
インパクトの前では中途半端に見える。
武田氏の著書は数々の欠点があるものの(多すぎるが)、
環境問題絶対主義に待ったをかける意味があった。
本書は諸兄が指摘されるように、
机の上で書かれた印象をぬぐえない。
すでに決着を見た問題を取り上げて杞憂だったというのは
後出しじゃんけんに過ぎない。
例えば、かつてダイオキシン問題の渦中に意見した中西準子や日垣隆こそ
問題に一石を投じる役割を果たしたと言えるのだ。
現在議論中の温暖化問題こそ大切の主張は結構。
だが、もう少しIPCCのデータを精査するくらいの作業は
しても良かったのではないか。
この問題に関しては、アル・ゴアの代弁者かと思われた。
伊藤公紀「地球温暖化」の方が、
どこまでわかっていて、どこからわからないのか、
問題点の整理ができている。
つまるところ本書を読むよりは、
安井至氏のサイト「市民のための環境学ガイド」が
より有益な情報が得られるように思う。
環境問題の現場から―地理学的アプローチ
販売元: 古今書院
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環境問題の社会理論―生活環境主義の立場から
販売元: 御茶の水書房
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環境問題の社会史 (有斐閣アルマ)
販売元: 有斐閣
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環境問題の諸相―危機と希望
販売元: 理工図書
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環境問題の「ほんとう」を考える
販売元: 化学同人
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環境問題の理論と政策 (龍谷大学社会科学研究所叢書)
販売元: 晃洋書房
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環境問題の論点
販売元: 信山社サイテック
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環境問題文献目録2000-2002
販売元: 日外アソシエーツ
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環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))
販売元: 洋泉社
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地球温暖化が本当なのか嘘なのかわからないしこの本を初めとする懐疑論が本当なのか温暖化論が本当なのかは難しい問題である。
しかし環境問題が宗教化してるのは確かのような気がする。
懐疑論はもはや政治ないし世間のタブー
日本は集団意識が高いのか、
懐疑論を訴える科学者が報われず批判され温暖化論を唱える科学者には研究費が出る、
もはや戦時中の非国民扱いである。
温暖化問題によってアフリカやその他貧しい国、発展途上国の発展を阻害してるのは確かであるしバイオエタノールが普及するにつれ穀物価格が高騰
今まで以上に餓えに苦しんでる人達が居ると言う。
日本は環境問題に毎年1兆円をつぎ込んでいる
もしそれをUNICEFにでも寄付をすれば国民一人が一万円寄付したのと同じになる
マスコミが全て正しいと言う前提を置いている人にはなにが正しいのか、なにが間違っているのかマスコミに左右されず自分で考える力を持ってほしいものである。
その為にこの本に偏るだけでなく、一人パネルディスカッションをしてじっくり考えてほしい。