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和書 492182 (330)



地域環境デザインと継承
販売元: 彰国社

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ダイオキシン―神話の終焉 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
販売元: 日本評論社

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自分のしたい主張にとって好都合な文献や実験データそれに空想でストーリーを展開しており、とても科学的とは言えない。裏を返せば、不都合な文献やデータは完全に無視している。とても大学、それも一応日本ではよい大学と考えられている東京大学の先生の本だから、あきれ返ってしまう。何とかならないものだろうか。学生が可哀そうで仕方が無い。




地球温暖化―埋まってきたジグソーパズル (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
販売元: 日本評論社

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Nature (2006) Foukal et. al. p161 vol. 443によれば1978年以降のspacecraftによる太陽の放射エネルギーの測定では、過去30年間の気候温暖化に寄与するには放射エネルギーの変動は小さすぎて問題にならない。第三次IPCC報告でもこの効果は無視できるほど小さいとしている。宇宙線の影響に関しても批判の多いデータ処理をした波形の比較だけで定量的な数字はまったくない。
2000名の第一線の研究者と政府の代表者を集めた国連のIPCC第四次報告では、地球の温暖化は現在起こっており、90 %の確率で、人類の化石燃料の使用による温暖化ガスの増加によるものだとしている。Hansen の予測はほとんど正しかったのである。
Time Magzine April 3 (2006)の特集によるとアメリカでは、最近は温暖化問題に対して市民の認識が変化してきていて4千4百万の人口の州や市で、1990年の炭酸ガス排出量の6%を6年間で減らす案を批准した。議会も変化してきてMcCain-Lieberman の両上院議員の炭酸ガス削減法案は2006年10月に43対55で否決されたが京都協定の批准が95対0で否決されたのとは著しいかわり方といえよう。民主党が多数になった新しい議会では間違いなく可決されるだろう。オイルファミリーのブッシュ大統領も現在進んでいる温暖化は人類起源の炭酸ガスによるものだと認めている。EU は言うまでもなく炭酸ガス削減にもっとも積極的である。この本のような考え方を続ければ、日本は取り残されなないか心配である。




バイオマス―誤解と希望 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
販売元: 日本評論社

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とうもろこしやじゃがいもなどの農作物から作ったプラスチックは燃しても炭酸ガスはニュートラルというのは、間違った考えであることがよくわかりました。確かに農作物は石油を使ってつくった化学肥料が必要だし、トラクター自体もその動力も石油エネルギーを使っていますね。世の中で広まっている誤解を、きちんと論理的に正しているので非常に勉強になり、好感が持てました。




水と健康―狼少年にご用心 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
販売元: 日本評論社

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以前読んだ「環境ホルモン」と同じシリーズ。
「環境ホルモン」が非常に説得力があったので他の本も読んでみることにしました。

最近すっかりイメージが低下した水道水ですが、実はいろいろと役に立っているということですよね。特に驚いたのは塩素で殺菌した水道水がピロリ菌を殺すということでしょうか。そのおかげで世界の胃がん患者は減少しているというのもまた驚きです。

その一方でAF2のような発がん物質を放置した厚生省の責任は重いですよね。そのせいで塩素消毒のおかげでもっと減ってもよかった日本人の胃がんが減らなかったのですから。それどころか「日本人に胃がんが多いのは野菜を食べるため」などという滅茶苦茶な調査をしていたのですから。

それにトリハロメタンの危険性はたいしたことがないということ、それだけではなく、トリハロメタンの幻に怯えたペルー政府が水道の塩素消毒をやめたおかげで腸チフスが大発生したなどという情報もまた収穫でした。





リサイクル―回るカラクリ止まる理由 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
販売元: 日本評論社

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「市民のための環境学ガイド」http://www.yasuienv.net/というWebサイトで環境について発言している安井至氏によるリサイクルの現状解説である。リサイクル推進派で『リサイクルしてはいけない』の武田邦彦氏を批判しているが、内容は冷静で闇雲なリサイクルも批判している。その分、リサイクルの手続きなどの解説は結構煩雑で、面倒だ。私は全体としてリサイクルを進めるには中央集権が必要なんだなあ、との印象を持った。リサイクルの推進はあちらこちらで社会的な軋轢を生み出しており、かなり明白な環境負荷の減少を生み出さない限り、社会の利得にならないと思う。本書を読む限り、リサイクルの利得は、多くの場合かなり微妙で、私にはがんばってまでやる程のことはないと感じられた。おっと、リユースの推進は大賛成です。

それやらこれやら考えると、サーマルリサイクル=ゴミ発電一点に絞って、推進する方が良いのではないだろうか。石油からPETボトルを作るのだから、石油を燃やす代わりに PET ボトルを燃やせばいいのだし、穀物からバイオエタノールを作るぐらいなら、古紙を燃やして発電すればいい。結局、ほとんどは経済原理に任せるべきだと思う。国家がなすべきことは、リサイクルが働く様にインセンティブをつけるぐらいで十分だ。環境問題でも何でも中央政府が規制するのは嫌いなリバタリアンだからねえ。

結論は私の意見とは違うが、リサイクルの現状が冷静にコンパクトにまとまっている本として貴重である。お薦め。




森からの使者 (シリーズ・ナチュラリストの本棚)
販売元: 東京書籍

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物質文明を超えて―資源・環境革命の21世紀 (シリーズ21世紀のエネルギー)
販売元: コロナ社

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リゾート開発への警鐘 (シリーズ リサイクル)
販売元: リサイクル文化社

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緑地環境のモニタリングと評価 (シリーズ緑地環境学)
販売元: 朝倉書店

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「あなたが地球を診る医者だったら、患者(地球)を前にして、まず何をするだろうか。
(中略) そう、まず診断からはじめるに違いない。治療はその次だ。(はじめにより)」

環境問題が深刻となる現在、緑地環境のモニタリングと評価の重要性を著者はこう訴える。
身近な生物の生息地レベルからリモートセンシングを用いた全世界レベルまで、最新の
診断方法と具体的な事例が紹介されている。興味がある部分から読み始めればよいだろう。
環境にかかわる仕事を目指す大学生、大学院生への格好の入門書。


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