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和書 492184 (161)



新編 食品成分表
販売元: 一橋出版

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新編 食品成分表―「四訂日本食品標準成分表」準拠〈’97〉
販売元: 一橋出版

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新編 食品成分表〈’98〉
販売元: 一橋出版

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新編 食品学―健康な食生活を送るための実践的知識
販売元: 調理栄養教育公社

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新・食べるな、危険!
販売元: 講談社

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私は家業を継ぐため東京の某大学農学部を卒業しました。学生時代は農薬の安全性や化学肥料などの勉強を人一倍したつもりでしたが、いざ本格的に農業をしてみると学生時代の勉強が机上の空論に過ぎないということを身にしみて思い知らされました。2年目に喘息を発症し4年目に祖父が散布していた農薬が目に入り失明寸前にまで至りました(2.0あった視力が0.01にまで落ちた)。これを機に農薬・化学肥料をやめ完全無農薬・有機栽培(4年前に有機JASを取得し2年前より完全無農薬・無肥料栽培にも取り組んでいます)をすることになりました。有機に切り替えてわかったことは、手間はかかるが農薬に頼らない方が丈夫で健康な野菜が出来るということです。いったい何を根拠に「農薬は安全だ」と言い切れるのか不思議で仕方ありません。「農薬は安全」と言い切るのは農水省か農薬製造会社の関係者ぐらいでしょう。

農薬には「殺虫剤・殺菌剤・除草剤」の3種類があります。殺虫剤・殺菌剤は数十年前とは比較にならないほど毒性を強めており、また雨水などで流れ落ちないように接着性の強い化学薬品が含まれています。野菜を水で洗っただけで除去できるような代物ではありません。次に除草剤ですが別名を「枯葉剤」といい主成分はダイオキシンでその毒性はベトナム戦争でアメリカが証明済みです。一応国は製造・使用を禁止していますがほとんど黙認している状態です。

ほとんどの農家では化学肥料で栽培しますが、この化学肥料が農薬の過剰な散布を招いています。化学肥料を使うことで有機肥料を餌にする微生物が弱まり土壌が硬くなって根が伸びなくなり栄養分が吸収しづらくなります。すると次第に病弱になってあっけなく病気になり農薬を使わざるを得ない状況になります。農薬を使うことにより病原菌は農薬に耐性を持ち強い農薬を使わなければならなくなり悪循環に陥っていきます。しかし有機肥料で育てると土壌が健全になり野菜が丈夫に育つので農薬を使う必要がほとんどありません。確かに農薬・化学肥料では生産効率が格段にUPします、それと引き換えに農薬が身体を蝕んでいるのです。

あまり報道はされてませんが奇形児が生まれる確率はベトナムに次いで日本が第2位だそうです。また年々、がん患者や難病が増加の一途をたどっています。この一因は農薬にあると個人的には思っています。

しかし実際、ほとんどの消費者は虫も食べないような農薬で汚染された見栄えのいい野菜を買っています。どの職種でもそうだと思いますが、消費者が望む物を生産者は作ります。農家も例外ではありません。それが身体に良かろうが悪かろうが生産者も生活がかかっているので、たとえそれが不本意な要望でもそれに沿ったもの売れるものを作らざるを得ないのです。農薬の本当の恐ろしさを知っているのは農薬製造会社職員でも農水省職員でもなく他ならぬ農家です。近い将来アスベスト問題のように農薬が注目を浴びるかも知れません。しかし問題が起こってからでは遅いのです。明日はわが身。誰かが音頭をとるのを期待するのではなく、まず自分自身が行動を起こす事が大事です。消費者の有機野菜を求める声が高まれば有機農家も増え価格も安くなると思います。我々農家が立ち上がっても国や農協は相手にしてくれません。

最後に農薬が環境を破壊しているのは事実です。また年々悪化しているシャンプー・リンスや合成洗濯洗剤や食器用洗剤(合成界面活性剤)による水質汚染も我々農家には深刻な問題です。私の住んでいる所では住人全員が環境保全取り組み川にドジョウやメダカが棲み付くようになりました。我々人間も他の動植物と同じように地球のイチ住人に過ぎません。それを忘れて我が物顔で森林を伐採し、人工の化学物質で水を汚し、そのせいで多数の動物が絶滅の危機に瀕しています。少しは地球の未来を考えてほしいです。

ONE FOR ALL , ALL FOR ONE.「一人は皆のために、皆は地球のために」




低アレルギー食品の開発 (CMCテクニカルライブラリー)
販売元: シーエムシー出版

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フリーラジカルと老化予防食品 (CMCテクニカルライブラリー)
販売元: シーエムシー出版

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ジアセチル―発酵飲食品製造のキーテクノロジー (Food Technology)
販売元: 幸書房

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自宅で5分 農薬・添加物は「ここで毒消し」!
販売元: ぶんか社

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身体に取り入れるものをすべてオーガニックにするのは、大量生産の今の時代はとてもじゃないけど無理ですよね。それでは添加物から身体を守るには、どうしたらよいか?ということがかかれています。下ごしらえも方法によっては、安全確立を高めるといった方法があるのですね。読んではみたもののなかなか面倒くさくて実践はできていないのですが・・勉強になります。




実習栄養学―健康づくりのための栄養と食事
販売元: 医歯薬出版

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