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和書 492188 (134)



七つの海を行く―大洋航海のはなし (交通ブックス)
販売元: 交通研究協会

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いままで知らなかった世界に迷い込んだ。
航海士は積み荷の管理なども担当して、「航海」だけしてるわけではない。運輸業としての側面があることを見落としていた。商品によって、積む場所も考えないといけないし、寄港地での積み下ろしを考えて積む。食料品と毒性のある薬品は、近くに積めない。商品知識は航海士の重要な資質でもある。

船のバランスもとらないといけない。卸し忘れは航海士最大の恥・・。
こうしてみると、コンテナという工夫が、いかに画期的であったかが、納得できる。
また意外に、司馬遼太郎描くところの高田屋嘉平などと似ている(意外でもないか・・)ことを実感した。




七つの海を行く―大洋航海のはなし (交通ブックス)
販売元: 交通研究協会

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 世に「船好き」を自任する人は多いのですが、そうした人々でも、船舶運行の実態をどこまで理解しているかというと些か心もとない方が少なくないのではないでしょうか。少なくとも小生はそうした一人です。

 本書は、我が国の外航商船の活躍を取り上げ、船舶運航や海洋気象、さらには乗組勤務の実態に至るまで、一般向けに平易にかつ総合的に解説したものであり、船舶運行の仕組みを一通り理解しようとする向きには最適の本と言えます。「おーしゃん はいうえい」という架空のコンテナ船を登場させ、出航の手続き、機関部の保守点検作業、ワッチの仕組み、事務部員たちの業務など、実務的な面に至るまでたいへんビビッドに描かれています。著者は長らく商船三井で船舶乗組勤務をされ、船長を経験された後、日本気象協会を経て、某大学の海洋学部で教鞭をとるに至るという、筋金入りの海運・船舶専門家です。航路設定に関する船長の判断に関するくだりなどは、こうしたキャリアを誇る著者ならではの説得力と迫力を感じさせます。

外航海運の世界はあまり勉強したことのない小生ですが、本書を読んでみて、むやみに港に船を見に行きたくなりました。潮と油のにおいが漂ってくるような一冊でした。




日本の灯台 (交通ブックス)
販売元: 交通研究協会

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日本の港の歴史―その現実と課題 (交通ブックス)
販売元: 交通研究協会

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港湾知識のABC
販売元: 成山堂書店

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港湾管理例規集
販売元: ぎょうせい

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港湾管理論
販売元: 成山堂書店

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首都圏港湾の経営と課題 (港湾経済研究)
販売元: 日本港湾経済学会

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港湾構造物の耐波設計―波浪工学への序説
販売元: 鹿島出版会

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港湾政治経済学の理論体系
販売元: 成山堂書店

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