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和書 492192 (42)



なぜ人はニセ科学を信じるのか〈1〉奇妙な論理が蔓延するとき (ハヤカワ文庫NF)
販売元: 早川書房

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とても興味深い内容で、人が「信じる」ものに反論するのがいかに難しいか、ということがよくわかりました。ただ、訳文のせいなのか原文もそうなのかわかりませんが、聞き慣れない人名が多く、誰と誰が意見に賛同しているのか、対立しているのかが読んでいる途中でわからなくなる(特にこの1巻)。もう少しわかりやすく書いてくれると、気軽に読めるのですが。隔靴掻痒で少々欲求不満なところは残りました。




なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (ハヤカワ文庫NF)
販売元: 早川書房

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1、総論
主な内容は、(1)創造科学批判、(2)ホロコースト否定論批判である。あと、第17章は参考になるので熟読して欲しいところだ。
2、(1)、(2)についての感想
創造科学やホロコースト否定論の問題点を暴きだしているところも評価できるが、今現在日本で問題になっていることを分析するのにも有益な内容になっていると思った(私は、(ア)教育基本法で愛国心を盛り込むことの危険さ、(イ)自由主義史観もひょっとしたら学問的な根拠がないのではないか、ということを考えた。もっとも、私と反対のことを考えた方もあろう)。
3、結論
2、で書いた事と、第17章のすばらしさで星5つ。当たり前だけど、〈1〉を読んでから読んでください。




なぜ僕は理科を好きになったのだろう?
販売元: 集英社インターナショナル

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私は現代教育の中で疑問を持つ能力を失っていたが、この本を読んで「なぜ?」と疑問をいだくことが重要であると感じた。疑問を持つということは興味を持つということだが、これは理科に限らず全ての学問に共通して大切なことだろう。どうしたら勉強ができるようなるかではなく、どうしたら勉強が好きになるかが分かる本だと思う。柳田理科雄氏の他の本に比べるとページ数が少なく、値段が高いのが残念。





なぜ完全結晶を追究するのか―結晶の制御からオプトエレクトロニクスへ (ソフトテクノロジーシリーズ 対話)
販売元: 三田出版会

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なぜ火はいつも上に向かって燃えるの? (科学の質問箱)
販売元: 誠文堂新光社

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なんでだろう~?おもわず話したくなる”ふしぎ”の科学―すべてマンガで楽しい! (別冊宝島 (768))
販売元: 宝島社

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なんでも測定団が行く (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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 日常、身のまわりのあらゆる事象を「測ってみる」という目のつけどころは良く、奇抜で興味あるテーマなのだが、いざ読んでみると内容の荒さが目立つ。構成も各章の内容もあまりに一般的すぎていまひとつ。もっと専門的な内容でも読者はついてくるはず。
 せっかくのテーマを生かしきれてなくて、残念。




においのはなし―アロマテラピー・精油・健康を科学する (はなしシリーズ)
販売元: 技報堂出版

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においの科学
販売元: 理工学社

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ねこは青、子ねこは黄緑―共感覚者が自ら語る不思議な世界
販売元: 早川書房

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 自らも共感覚者である著者によって書かれた、共感覚という現象の紹介と共感覚にまつわる自らの想いを綴った本。

 共感覚(Synesthesia)とは、通常独立したものとして感じられる2つ以上の感覚が不可分のものとして感じられるような現象をさす(のだと思う)。典型的な例としては、黒いインクで印刷された文字や数字に色がついて見えるのだという。共感覚そのものは19世紀半ばから記録に残っているそうだが、科学的な研究対象とされることはほとんどなかったそうだ。2000人に1人くらいの比率で共感覚者が存在するのではないか、とのこと。

 残念なことに妙なテイストの本に仕上がってしまっているように思う。本書の各章は、著者が自身の経験談や他の共感覚者との対話、共感覚者による芸術作品について語り出すところから始まり、共感覚の主観的経験について詳しく述べ、関連する研究や専門家の考えを紹介し、それに対する共感覚者としての著者の想いを綴る、という形式で書かれている。本書全体としてこのような構成で書かれていれば良かったと思うのだが、明確なテーマの違いがない各章で毎回同じサイクルが繰り返されるため、共感覚の主観的経験、脳神経学的な解説、共感覚者として生きるということの意味、等が整理されずに記されているように感じた。共感覚の主観的経験を詳細に記述することができるのは、もちろんこの著者ならではなのだが…。

 本書での脳神経学的な記述もそれなりに専門的で、脳についての本を1冊も読んだことのない読者には難しいと思う。共感覚について脳神経学的に理解したいという読者は専門家の書いた本を読んだ方がむしろやさしく感じるかもしれない。




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