和書 492192 (55)
わかりやすい真空技術
販売元: 日刊工業新聞社
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この本の編者は関西の大学とメーカーの方たちで、10年以上にわたって関西で開いてきた真空技術講習会で使用したテキストを本にしたものである。
この編者名から、わたしは関西から何かアッピールがあるんじゃないか、と期待感を感じましたが、果たして使ってみると、この予感はずばり当った。
関西人から見ると、関東つまり東京中心の著者の本は、真空技術の実用には使えないようだ。この本を使ってみて、そう確信した。役立った章を2つだけあげると、
① 何と「真空装置の管理」という章を設けて、装置の保守管理とトラブルの原因と対策まで解説している。これは珍しく、かつ有用だった。
これは、買った以上は末永く使い込んで、元を取りたいという思いが強いから、こういう章が入ったのだろうか。考えてみれば、当然必要な章である。なのに、今も類書にはこういう章はない。
② 「真空用材料」の章も、他の図書にはないもので、実務にはすごく役立った。なぜか、今も真空用の材料のまで踏み込んだ図書は少ない。そのため、材料の脱ガスのデータを調べるとき、この章は今もすごく役立っている。
多くの物理出身の人の手による著書は、理論重視で、装置を構成する材料の話は、次元が低いと思っているようで馬鹿にする傾向がある。
物理屋さんの多くは選民意識が強く、モノ作りにかかわる技術や知識を下に見る傾向があります。そういう人たちに、関西人からガツンと一撃を食らわす技術書でもあります。
わかりやすい蓄熱の技術
販売元: オーム社
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わかる!なるほど理科実験 (ポピュラー・サイエンス)
販売元: 裳華房
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最近は小学生向けの実験本ばかりで、またこれってものばかりでしたが、やっと出ましたね。塩橋のダニエル電池は今まで湿ったろ紙を入れるということが固定観念化していて、乾いたろ紙を入れて両側から染み上がって出合った瞬間に音が鳴るっていうのはすごく感動です。気が付きませんでした。他にもこんなのあったんだという内容満載でお買い得だと思います。
「わかる」とは何か (岩波新書)
販売元: 岩波書店
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これから、私たちが科学技術と共存していくための考え方についての
一冊です。
「腑に落ちた」
ってところまでの理解は出来てないかも?
ただ、自然科学は
「なぜ」という問いを繰り返してきた。
そのため、納得できる説明が必要となった。
という話は納得させられました。
他人への理解のためには、言葉による表現力が必要。
というのは、結構新鮮に感じられました。
引用について人文科学と科学技術との対比は面白かった。
人文科学では、
著者の考え方を批判し自分の考え方との対比を明確にさせる。
科学技術では、
他の人の到達点がここまでで自分は何を進めたかを学問の進歩の
路線上で刻む。
もう一度きちんと読み込みたい一冊です。
途中の「説明」について書かれている部分で数多くの数式が出てきた
のがちょっと怖かったところです。
頭を切り換えたくなった時に読んでみるのに良い本でした。
わかるものづくりの基本
販売元: 中日出版社
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わたしたちはなぜ科学にだまされるのか―インチキ!ブードゥー・サイエンス
販売元: 主婦の友社
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マイクル・シャーマーやカール・セーガンの穏やかな懐疑主義よりは押しが強い感じで、好き嫌いはあるかもしれない。全くその通り!と頷けない箇所もある。が、間違いなく有用で面白い本である。
タイトルがショボイが、科学に・・・ではなく、似非科学に・・・が正しい文脈である。 とくにNASAがしょうもない研究に膨大な資金を費やしていた話など、見所は多い。
懐疑論者であるならばおすすめできるだろう。ちなみに私は、エミリー・ローザについて最初に知ったのは本書からであった。今はもっと良い文献が出ているが、本書も3番手4番手として抑えておく価値はあると思う。
ちなみにタイトルは絶対に変えた方がよいと思うが、いかがだろう。
われに還る宇宙―意識進化のプロセス理論
販売元: 日本教文社
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われら、創造の世紀へ―備えるべきは何か
販売元: 日刊工業新聞社
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われら宇宙に帰属するもの―フリチョフ・カプラ徹底討議
販売元: 青土社
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われわれに何ができるか―経済成長・エネルギー・環境 トリレンマに挑む知恵
販売元: 日本電気協会新聞部
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