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和書 492192 (229)



サムシング・グレート―大自然の見えざる力 (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版

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講演会にさきがけて、先生の本を読んでおこうと購入した一冊。
村上先生のルーツが少しだけわかったような気がした。
読み始めてすぐ、京大学長であった平沢興先生の前文に接する。
まず、平沢先生はご自身が信仰されていたのは浄土真宗であったにもかかわらず、異なる天理教のことについて触れておられる。
違和感を感じつつ、後ろを開いてみると過去に天理教から出版されていた本であった。
あまり偏った考え方はどうなのだろう、と思いつつ読み始める。

村上先生はやはり天理教の信者をご両親に持ち、ご自身も天理教を信仰されている。
しかし、読み進むにつれ先生の生き物に対する温かなまなざしは、信仰あってこそのものなのだと気づかされる。
世界的な科学者であるにもかかわらず、精神面に歩み寄って発言を続けておられる村上先生とは、こういう背景を持った方だったのだ。

サムシング・グレート。
生物には本当に緻密な遺伝子が仕組まれている。
その遺伝子を書いたのは誰か。
あたかもこの地球を支配出来るかのように振る舞う人間。
しかし、少なくともこの遺伝子の元を書いたのは人間ではない。
神でも仏でも良いが、人間以外の何か偉大なものが人間を生かしている。

宗教を背景に持ちながら、それをまったくお見せにならない村上先生を尊敬する。




サルも気を遣う―ワークスタイルの進化心理学
販売元: 関東図書

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百日紅―ある科学者の統合理論と対話
販売元: 新風舎

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猿橋勝子―女性として科学者として (人間の記録 (97))
販売元: 日本図書センター

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全国 科学ゼミナール事典―北から南へ日本漫遊 (Sun lexica (2))
販売元: 三省堂

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産学連携―「中央研究所の時代」を超えて
販売元: 日経BP社

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 日本の技術力の復権の為に産学連携が唱えられている。著者の勤務する東京大学でも、例えば、先端科学技術センターにおいて産学連携のための人材育成がなされているし、産業界出身の任期制の特任教授も増えている。産学連携は今の日本において大きく動きだしている。

 本書では、半導体、PC、通信、ITなどのエレクトロニクス分野での産業技術の発展を追うことにより、産学連携の必然性をリニアモデルと中央研究所の衰退と関連づけている。確かに、エレクトロニクス、バイオテクノロジーなどの21世紀を担う分野においては、大企業の研究所による自前主義はリスクとスピードの点で時代遅れになっている。しかし他の分野においては、産学連携は必然であっても、中央研究所の存在は必ずしも否定されるものではないと思う。ただし、その役割は、大学が産学連携に対応するためにその役割を変える必要があることと同じく、変わる必要はある。

 産業界においても、産学連携の時代の研究所の役割、研究の在り方について再考することが求められている。本書では、科学と技術の違い、研究における二つの目的(学術的、経済的)、企業の研究所と大学などの役割の違い、日本と西洋における産学連携の変遷、についてもしっかりまとめられており、企業における研究所の役割を考えるにあたって、その背景となる産学連携の全体像を捉えるには良い本だと思う。ただ、産学連携と言う公的な研究機関と企業の関係を論ずるのに、著者の序章にあるように、エレクトロニクスの分野に厚く、他の分野に薄いのが、残念である。




産業科学技術の動向と課題―地球規模での技術的共生に向けて
販売元: 通商産業調査会

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産業技術の動向 (1) (放送大学教材)
販売元: 放送大学教育振興会

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産業技術の動向 (2) (放送大学教材)
販売元: 放送大学教育振興会

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産業燃焼技術―JFRC20周年記念出版
販売元: 省エネルギーセンター

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