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和書 492192 (283)



世界を変える七つの実験―身近にひそむ大きな謎
販売元: 工作舎

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著者は,社会のうち少数の者がなにかをマスターすれば,それは不思議な場を介して他の構成員にも伝わる,という説を打ち出しています。学ばずに訓練せずに,分かったり出来たりする,というものです。これまでテレビを使った国境をまたいだ実験などで,この不思議な説は2,3度確からしい,と証明されているようです。しかし,本当にそうなのか,なかなか実験が難しいので,こういう本のようなことを考えているのですが,説自体はとても魅力的なだけに,証明のための実験がいかにもはがゆい。なお,百一匹目の猿の話は,どうもでっち上げらしいの,この著者の説とはいっしょにしないように。この不思議な場の存在が証明できれば,世界観も世界も変わる,というのは確かでしょう。




世界をリードするイノベーター―電子・情報分野の日本人10人
販売元: オーム社

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世界・科学・信仰
販売元: みすず書房

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世界が動く 日本が変わる
販売元: PHP研究所

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世界技術地図の読み方
販売元: PHP研究所

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知のシステム―哲学と科学の対話を求めて (世界思想ゼミナール)
販売元: 世界思想社

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文明と思想―哲学と科学のあいだ (世界思想ゼミナール)
販売元: 世界思想社

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科学 (世界大催事記―イベント・コンベンション情報)
販売元: 三井造船

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世界でいちばん美しい物語―宇宙と生命と人類の誕生 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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 ビッグバンの謎は究極の問いで、その謎が解ければ宇宙の疑問も人間の疑問もすべての答えが得られるに違いない。究極の問いの究極の解が得られれば、『私たちはいったい何者なのか。どこからやって来て、どこへ行こうとしているのか』という太古の昔から人類を悩ませてきた自己の存在する理由が判明するだろう。しかし、残念ながら、未だにその答えを知る手がかりはまったく得られていないそうだ。翻ってみれば、我々のもっとも基本的なその始まりを知らないとは驚きでしかない。
 それでもビッグバンですべてが始まったという。
 
 この本では宇宙、生物、人類の誕生と進化がそれぞれの専門家が問いに答える形で物語られる。一冊で全体像を得ようとする欲張りなために、かなり足早に語られる。個々で見れば美しく驚異的なのに、この本では敢えて触れられていない物語も多い。断片的には知っていたこともあるし、昔の教科書には出てこなかったり、内容が覆ったりしている部分もある。また、この本が出版されてからの最新の研究成果も当然ながら触れられていない。
 しかし、素朴な疑問に真摯に答えてくれる本書は最高の入門書だろう。タイトル通りに『世界でいちばん美しい物語』であることに間違いはない。
 
  宇宙の進化、生物の進化、人間による文化の進化、すべての進化はまだ途上であり、過去の歴史は指針を与えてくれるだけで、どこに向かっているのかは謎だ。本書では共通する複雑性の進化からひとつの未来像が提示されている。その真偽は図りようがない。
 
 地球上では人類は選ばれた存在かもしれないが、この銀河系に地球と似たような惑星が10億個はあるらしい。とすれば、人類は選択肢のひとつでしかない。長い長い進化の過程では圧倒的に滅びてきた種が多いのだ。
 人類の歴史からだけではなく、宇宙の歴史からも学ぶべき事が多すぎる。




世界でいちばん美しい物語―「宇宙・生命・人類」
販売元: 筑摩書房

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BC700万年に最初の二足歩行猿人のアウストラロピテクスが出現、これがサルとの分岐。BC300万年に細工した石器を使うホモ・ハビリスが出現、BC150万年頃にはホモ・エレクトスが出現。ホモ・エレクトスは100万年程生存したがその間に発祥の地であるアフリカの大地溝帯からいろんな地域に進出(第1次出アフリカ)、その中に北京原人やジャワ原人がいて火を使った。ネアンデルタール人はBC20〜3万年前に棲息し、ホモ・サピエンスに分類されたりされなかったりする。というのは、クロマニョン、シャンスラード、グリマルディなどの現生人類につながる人類だけをホモ・サピエンスとする学者もいる。現生人類はBC15万年頃にアフリカに出現しBC10〜5万年頃に第2次出アフリカを実施。アルタミラ、ラスコー、コスケールの海中洞窟の壁画は彼らの作品。
現生人類の文化は、BC1万年以前の旧石器時代は非定住の狩猟採集生活で人口も世界で数万人くらいと少なく比較的自由な生活だった。ところがその後新石器時代に入ると定住した農耕生活となり食料の確保ができて人口が増え始めた。また、文化や生活様式も進化しその進化は18世紀くらいまで連続的。18世紀以降は産業革命でまた進化のスピードが急になる。ただこの新石器時代は豊かになったが、支配する側される側が出てきて自由が束縛されるようになった。
この本でその他に面白かったのは、
○人種というのはない。いわゆる白人とか黒人とかに特有のDNAはない。あえて、差異を言いたいのであれば民族という言葉を使うべし。なお、民族特有のDNAも見つかっていない。
○他民族や先史時代の人類を野蛮だとか劣ったとか見下して自民族の優秀性を誇ったりする傾向があるが、これはいわれのないことで差別意識の表れ。ネアンデルタール人でもそれなりに文化的だった。
○人とその他の動物との違いは、単語でなく文法を持った言葉を理解できるか、また、生活様式や文化に大きな多様性を生み出すことが出来るかの2点
○先史時代の芸術の意味
○池内了さんの解説が整理がなされていて読みやすかった。


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